トリニダード・トバゴのディスコ・グループ"WILD FIRE"のラストアルバムが遂にリイシュー!!
70年代後半トリニダード・トバゴで最も人気のあるグループの1つであった、OLIVER CHAPMAN率いるディスコ・グループ"WILD FIRE"。ナイトクラブのハウスバンドとして活躍していた彼らですが、HOT CHOCOLATEのメインソングライターであったTONY WILSONが書いた「Try Making Love」はトリニダード・トバゴ内で6週間にわたりトップを記録する大ヒットとなり、グループは一躍有名になった。(TONY WILSONは元々トリニダード・トバゴ出身でOLIVER CHAPMANとも旧知の仲だった)その他にも当時の政治汚職について歌ったレベル・ミュージック「The Rebels」などでグループはその存在感を高めていき、その後カリブ海を中心にツアーをし続けた。1985年にグループは解散したが、残された音源は現在でもファンク、ディスコ、レアグルーヴ、さらにはワールドミュージック・リスナーにまで高く評価されている。そして今回1980年にリリースされた、グループにとってのラストアルバムである『TIME IS THE ANSWER』が遂にリイシュー!全曲オリジナル曲で構成されたこのアルバムは、グループが初めて自分たちで主導権を持ち制作し、ファンク、ソウル、ディスコなど当時のトレンドのサウンドが目白押し。シングルヒットもした「Say a Little Prayer (For the Children)」や、前述の「The Rebels」も収録され、グループの円熟期を体現したかのような傑作となっている。WILD FIREのアルバムのなかでも特にレア度の高い1枚、初となるこのリイシュー盤は見逃せない!
発売・販売元 提供資料(2023/04/20)