Animal Collectiveによるキャリア初期の傑作
デビュー・アルバムが新アートワーク、最新リマスター音源にて再発!
90年代半ば、ボルチモアの友人同士で自然発生的に結成されたアニマル・コレクティヴ。今までにリリースしてきた作品は全てその年を代表する作品として賞賛を受け、メインストリーム、アンダーグラウンドを行き来し、常に新たな音楽を探求し続けることで21世紀を代表するバンドとして君臨し続けている彼らが、1stアルバム『Spirit They're Gone, Spirit They've Vanished』をリイシュー!
元々は彼らのレーベル〈Animal〉から極少量のCDフォーマットでリリースされており、"Avey Tare & Panda Bear"という名義でのリリースであった本作は、Vultureに「星のように輝く歌心」と賞賛され、Pitchforkに「電子音響のおとぎ話のような音楽の傑作」と評された、キャリア初期の傑作である。
『Spirit They're Gone, Spirit They've Vanished』は、「秘密を聞きたい、私は知っている」というフレーズから始まり、その秘密が高周波音、電子音のグリッチ、ブリープの中に深く埋まっていることを示唆している。ポップなフックと、ノイズや摩擦、無秩序な音が共存している。このアルバムからキャリアをスタートさせたアニマル・コレクティヴは、その後過去20年間で最も有名で影響力のあるグループの1つとなったが、このデビュー作は彼らがどこから来たのかを思い出させてくれる、唯一無二の個性を放つ傑作といえる。
今回のリイシュー盤には最新リマスター音源が収録され、エイヴィ・テアことデイヴ・ポートナーと彼の妹アビー・ポートナーの2人による新たなアートワークが採用されている。
発売・販売元 提供資料(2023/04/12)
サイケデリック・アングラ作品の名盤が誕生です!! アシッド、アヴァンギャルド、ノイズ……僕らには眩しすぎるサウンドの粒子をすべて盛り込んだアニマル・コレクティヴ(フロムNY!)の宇宙的大作(今回、ファースト+セカンド・アルバムの2枚組仕様!)。過激なロバート・ワイアット!? そんなふうにも例えられる音世界。荒廃的なノイズが支配するなか、儚く歌われる美しい旋律。ちょっぴり切なげ。
bounce (C)村上 謙太郎
タワーレコード(2003年11月号掲載 (P81))