| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2023年04月14日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 日経BPマーケティング |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784296202010 |
| ページ数 | 304P |
| 判型 | B6 |
構成数 : 1枚
はじめに
1章:プロローグ
思考の循環サイクル
2章:「認知する」
質問で認知を深める
実践編~「認知する」を現場で試す
父の日記
3章:「思考する」
思考の4step
Step1 問いを書き出す
Step2 考えることに順番を付ける
Step3 問いに対する答えを出す
Step4「具体的には」と「なぜ」で思考を深める
素朴な疑問
Q:問いを書き出すのは難しい?
Q:Step3はどう鍛える?
Q:Step4が肝なのでは?
実践編~「思考する」を現場で試す
父の日記
4章:サイドストーリー~思考停止から抜け出す
葵の日記
5章:「行動する」
思考の足踏みを解消する行動3パターン
振り返り~相談する側の振る舞い~
1.相談のタイミングが早い
2.採点方式ではなく相談方式で
3.上司に正解を求めるな
4.自分の状態を伝えてから相談に入れ
5.上司に相談しやすい関係を作れ
振り返り~相談される側の振る舞い
1.頭ごなしに否定せず、認知を深める
2.答えを言うのではなく、思考の4stepで一緒に考える
3.偉そうにしない
6章:洞察する
洞察とはなにか
洞察の定番の問い
思考のサイクルが決定的な差を生む
経験や知識がなくても洞察はできる
洞察を日常に持ち込む
父の日記
7章:エピローグ~人の成長~
終わりに
鈴川葵の成長の軌跡、第3弾
「明日までに考えておけ」を実行できる
物語の主人公は、会議術や資料作りを学んで中堅社員になった女子社員です。コンサルタントの父から教わった「思考の循環サイクル」を実践し、普段意識することがなかった「考える」という行為を順序立ててこなしていきます。すると、会議や資料の質が上がるのを実感できるのです。
本書では主人公の成長を見ながら、「考え方」の原理・原則をつかんでいただきます。
「明日までに考えおいて」「もっとよく考えてほしい」──。ビジネスの現場でよく聞く、ありふれた言葉です。誰も疑問に思うことなく受け止めているが、ここで立ち止まってほしい。「よく考える」とは何をどうすることなのか?
ビジネスパーソンは考えるのが仕事であるはずなのに、肝心の「考え方」は誰も教えてくれません。
鈴川葵が活躍する「世界で一番やさしい○○の教科書」シリーズは、本書で第3弾になります。過去2冊では、多くの会社でグダグダになっている会議と資料作りをテーマにしてきました。会議や資料作りといった社会人の基本動作が身に付くと、話題は「中身」に移ります。中身の質を上げるには「考える力」が必要。考える力がなければ、会議で「本質を突く発言」などできません。資料で「何を伝えればいいか」も判断できません。
考え方というとロジカルシンキングやマインドマップなどのツールを思い浮かべる人がいますが、私たちは普段、ツールを使って「考える」という動作をしているわけではないのです。自然に物事を考えている。ただし、そのやり方は言語化されておらず、再現性が低い。誰かに教えることができないのです。
本書はここに目を向けました。とはいえ、自分は「考える力に問題がある」と自覚している人は少ない。そこでビジネス小説が役立ちます。読者の考え方と主人公の考え方を比較することができます。

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
