ザムロックをリードしたジャガリ率いるザンビアのバンド、ウィッチが復活。約40年ぶりとなるニュー・アルバム『ザンゴ』、パルチザン・レコードのインプリント、デザート・デイズ・サウンドよりリリース。
ザンビアで最も偉大なロック・バンドの物語は、ザムロックの物語そのものだ。これは、ほんの数年前まで、時間の経過とともに失われていた伝説だが、強大なWITCHとその輝かしいガレージ、ブルース、サイケロックは、まだ終わってはいない。約40年ぶりのニュー・アルバム『Zango』では、ザンビアをはじめとする世界各地の音楽史に残る、国際的かつ世代を超えたコラボレーションが満載で、ザムロックは遂に生き返った。
WITCHは60年代にスタート。Emmanuel 'Jagari' Chandaとその友人達は、イギリスのラジオの音が都市に浸透する中、『Melody Maker』のコピーに執着。70年代半ばには、アフリカのパーカッシブなリズムを取り入れたロックンロールを演奏するシーンの中心となった。それは、「ザムロック」と呼ばれ、WITCH(We Intend to Cause Havoc)は7時間に及ぶライヴとステージでの煽動行為で、悪名高い存在であった。メディアは彼らを「ザンビアのBeatles」と呼び、南部アフリカ全域で人気となったが、経済危機、社会的規制、エイズの蔓延により、1977年にJagariが脱退。バンドは消滅した。しかし、2011年、Now-Again RecordsがWITCHのキャリアを網羅した楽曲をリイシューし、彼らは予想外の復活を遂げた。そして2021年、WITCHのベテランであるJagariとPatrickはスタジオに帰ってきたのだ。アルバム『Zango』は、Partisan Recordsの新しいインプリント、Desert Daze Soundの最初のリリースとして、リリースされる。
発売・販売元 提供資料(2023/04/20)