ゴーゴーズのヴォーカリストだった、ベリンダ・カーライル。1986年にソロ・デビューして以来、全英No.1に輝いた「Heaven Is a Place on Earth」をはじめとしたヒットを次々と世に送り出し、ポップシンガーとして一時代を築いた彼女が、長年のコラボレーターでもあるソングライター、ダイアン・ウォーレンとともに作り上げたEP『KISMET』が配信に続き、CDとアナログでも発売!
ゴーゴーズ(The Go-Go's)のヴォーカリスト、ベリンダ・カーライル。1986年にソロ・デビューして以来、全英No.1に輝いた「Heaven Is a Place on Earth」をはじめ、「Circle In The Sand」、「Leave a Light On」などのヒットを次々と世に送り出し、ポップシンガーとして一時代を築いた彼女が、長年のコラボレーターでもあるソングライター、ダイアン・ウォーレンの作詞・作曲による5曲の新曲を収録したEP『KISMET』が配信に続き、CDとアナログでも発売となる。
彼女にとって1996年の『A WOMAN &A MAN』以来、約27年振りとなる全編英語詞のポップ作品となる最新作『KISMET』。
今年初めインタビューで「最後の英語詞ポップ・アルバムをリリースしてから27年、まさかもう1枚作ることになるとは思ってもいなかった」と語る彼女だが、コーヒーショップでの偶然の出会いをきっかけに再びダイアン・ウォーレンと組むことになり、本作が生まれたという。
一方タッグを組むダイアン・ウォーレンもベリンダとの久しぶりのコラボレーションについて次のように語っている。
「ベリンダの新しいアルバムを聴いてもらえるのがすごく嬉しい。彼女はこれまでにないほど素晴らしくなっている。久しぶりに一緒に仕事が出来て本当に素晴らしいわ」
70年代の交換はゴーゴーズの1員として、そして80年代からはポップ・スターとして活躍しているベリンダ・カーライル。世代を超えて愛されてきた彼女の作品に新たな1枚が加わった。
発売・販売元 提供資料(2023/06/16)
ブランディではなくベリンダです……と注意を促す必要があるのかどうか。〈ロックの殿堂〉入りしたゴーゴーズを改めて正式に解散した彼女から、全編が英語詞のポップ作品としては27年ぶりとなるEPがリリース。かつて"I Get Weak"(87年)などを書いてきたダイアン・ウォーレンに全曲のソングライトを委ね、80年代風のアップ"Big Big Love"などを悠々と聴かせる。
bounce (C)轟ひろみ
タワーレコード(vol.478(2023年9月25日発行号)掲載)