World/Reggae
CDアルバム

A Trip To Bolgatanga

0.0

販売価格

¥
2,690
税込
還元ポイント

販売中

在庫わずか
発送目安
当日~翌日

在庫状況 について

・各種前払い決済は、お支払い確認後の発送となります(Q&A)

フォーマット CDアルバム
発売日 2023年07月07日
国内/輸入 輸入
レーベルOn-U Sound
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 ONUCD154
SKU 5056614704235

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:36:58

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      A Bad Attitude
    2. 2.
      Accra Electronica
    3. 3.
      Push Me Pull You
    4. 4.
      I Chant Too
    5. 5.
      Asalatua
    6. 6.
      Passing Clouds
    7. 7.
      I'm A Winner
    8. 8.
      A Trip To Bolgatanga
    9. 9.
      Never Regret A Day
    10. 10.
      Microdosing

作品の情報

メイン
アーティスト: African Head Charge

商品の紹介

パーカッションの魔術師ボンジョ、そしてUKダブの総帥エイドリアン・シャーウッドによる〈On-U Sound〉の伝説的プロジェクト、アフリカン・ヘッド・チャージによる12年振りの最新作!!!!

"今回のアルバムで自分たちは史上最高の結果を出せたと思う" - エイドリアン・シャーウッド

パーカッション奏者のボンジョ・アイヤビンギ・ノアとUKダブのパイオニアとして知られるプロデューサーのエイドリアン・シャーウッドを中心に結成された〈On-U Sound〉の伝説的プロジェクト、アフリカン・ヘッド・チャージが12年ぶりのニューアルバムとともに〈On-U Sound〉に帰ってきた!
タイトルは『Trip To Bolgatanga』で、結成メンバーであるボンジョ・アイヤビンギ・ノアがレコーディングを主導し、彼の盟友でともにグループを動かしてきたエイドリアン・シャーウッドが再び制作の指揮に携わった。

アルバムの間隔が大きく空いたことに関して、ボンジョは次のように述べる。「12年という時間が経つ間、私はガーナで家族と過ごしていたけど、創作は続けていた。まだまだ自分には世に問うべきことがたくさんあるってことは、きっとわかってもらえるだろう。人生の中で、この時期は仕事もしたかったけど、家族との時間も大切にしたかった。毎日を愉快に過ごしながら、創作にも精を出した。何といっても幸せなことがあれば、いっそう創作に前向きになれるものだし、最大の幸福は家族といることなんだから」

今回のアルバムのサウンドによって『My Life In A Hole In The Ground』や『Songs Of Praise』といったアフリカン・ヘッド・チャージの往年の名作が思い起こされるのは確かだが、だからといって彼らの音楽がすでに進化を止めていると思い込むのは誤りだ。名パーカッション奏者の彼は言葉を続ける。「ドラム演奏にしても、詠唱するようなチャントの歌唱にしても、できるまでには時間がかかる。私はひたすらガーナ全土に赴いてドラム奏者たちに会ってきた。ファンテ、アキム、ガー、ボルガタンガといったあらゆる部族が、それぞれに異なるドラムの文化を持っている。僕はできる限り多くを学び、組み合わせてひとつの形にしようと模索している。これは料理に似ている。すべての材料、例えばヤム(ヤマイモ)、バナナ、カボチャを混ぜ合わせると、そこに施す最終的な味付けが肝心だ。私は音楽をそういうふうに捉えている。さまざまな要素を集め、それを味わえば『いいね、これはいい味付けだ。いいね、これはいいサウンドだ』という言葉が出てくる。これこそがアフリカン・ヘッド・チャージの存在意義なんだ。ありとあらゆる組み合わせを追求して、それをエイドリアンのところに持って行けば、さらに新しいものを作るために彼が力を貸してくれる」(1/2)
発売・販売元 提供資料(2023/04/07)

プロデューサーを務めるエイドリアン・シャーウッドも同じ意見だ。「アフリカン・ヘッド・チャージにふさわしい素材を選び抜き、それからオーバーダビングやミキシングを楽しみながら完璧なものに仕上げていくということをずっとやっている。これまで常にいい関係で仕事を続けてきたけれど、今回のアルバムで自分たちは史上最高の結果を出せたと思う」

グループが40年以上に渡って活動してきた中でも、今回のアルバムは、音楽の本質を共有する大家族のようなメンバーたちが現場に戻ってきた印象がある。マルチな楽器奏者のスキップ・マクドナルドと、彼とタックヘッドでともに活動するダグ・ウィンビッシュのふたりは、さまざまなトラックに参加してその力を発揮している。かつて90年代初めにアフリカン・ヘッド・チャージに関わっていたドラムのペリー・メリウスが、正統派の重厚なリズムを3つの楽曲に加えている。ここに新鮮な顔ぶれが数多く加わっていることも見逃せない。管楽器やリード楽器は、ポール・ブース、リチャード・ロズウェル、デイヴィッド・フルウッドが務める。キーボードにはラス・マンレンジとサミュエル・ベルグリッター。ギターはヴィンス・ブラック。さらにはシャドゥ・ロック・アドゥ、メンサ・アカ、アカヌオエ・アンジェラ、エマニュエル・オキネらによるパーカッション、イヴァン・"チェロマン"・ハシーによるストリングス、ゲットー・プリーストによる力強い歌声が加わる。そして特別ゲストとして、伝統楽器コロゴの名手キング・アイソバがボーカルで参加するとともに伝統的な2弦リュートの巧みな演奏を披露している。

過去のアルバムでは世界各地から集めたエッセンスを一緒くたに混ぜ合わせていたのに対し、ニューアルバムにおいてアフリカン・ヘッド・チャージはただひとつの場所を念頭に置いている。『A Trip To Bolgatanga』とは、ボンジョにとって現在の生活拠点であるガーナ北部を巡る音楽の旅だ。これは幻想的な旅路の記録であり、そこに現れる風景を象徴する、さまざまなハンドパーカッションや人々が唱和するチャントの歌声を補強するように、轟くベース音、変化を加えた管楽器、余分な音をカットするエフェクト、騒々しいワウペダルの効果、何かにとりつかれたようなブードゥー教のダンスミュージック、合成されたうねりのサウンド、コンガのリズム、何層にも入り乱れる電子楽器のエフェクト、ブルースの影響を感じさせる木管楽器、ファンキーなオルガンの音などが加わっている。〈On-U Sound〉の作品がすべてそうであるように、何度繰り返し聴いてもその度に細かいディテールに関する新たな発見がある。このサウンドは大がかりな音響システムで聴かなければ、その真価を理解することはできないだろうし、そうなった暁には、いかなる相手が競合しようとも太刀打ちできずに叩きのめされることだろう。(2/2)
発売・販売元 提供資料(2023/04/07)

While usually filed under reggae or dub for conveniences sake, African Head Charge have always existed outside of simple categorical boundaries. Their expansive, influential body of work, dating back to 1981s My Life in a Hole in the Ground, is united in its pursuit of expressing a vision of a psychedelic Africa, in reference to a Brian Eno quote. The collectives 11th studio album, A Trip to Bolgatanga, is named after the town in northern Ghana where group leader Bonjo Iyabinghi Noah resides. Though he typically spends more time at home with his family, he still frequently performs and creates music. The first African Head Charge album in 12 years was produced by longtime associate Adrian Sherwood and features fellow On-U Sound regulars like Skip McDonald and Doug Wimbish, along with guest appearances by Ghanaian kologo master and singer King Ayisoba. It kicks off with friendly words of advice ("A bad attitude is like a flat tire, you cant go anywhere until you change it!") and retains this sense of encouragement and optimism throughout. "Accra Electronica" threads rootsy string melodies and woodwinds into a thumping disco house beat. "Push Me Pull You" is a hazy slice of flute-laced heavy dub flashing back to the bewildering experimentation of the groups output from the early 80s, but with the type of booming sub-bass more common during the dubstep era. "I Chant You" blends rainy synths and galloping hand drums with falsetto vocal cries, bringing to mind the devotional dub of 1990s Songs of Praise. "Asalatua" builds up an exuberant group chant over gleeful drumming and an effects-tweaked techno rhythm. The musicians celebrate victory and persistence with the whimsical "Im a Winner," throwing Auto-Tune-smeared vocals over jumpy synth melodies and reggae riffs. The Ayisoba-featuring "Never Regret a Day" is another rootsy, uplifting tune which reminds the listener that every day of ones life is important, even the bad ones, because one can gain experience and learn from them. A Trip to Bolgatanga gets as sunny and upbeat as African Head Charges live performances or their more polished studio efforts from the mid-90s, but it maintains the spirit of experimentation and love of speaker-crushing bass theyve had since the beginning. ~ Paul Simpson
Rovi

パーカッション奏者のボンジョ・アイヤビンギ・ノアを中心とするプロジェクトが、エイドリアン・シャーウッドの共同プロデュースによって12年ぶりのオリジナル・アルバムを完成。ガーナで録音されたパーカッションや伝統楽器の演奏をベースにUKダブのパイオニアたちがトリートメントし、アーシーかつトライバルなリズムで心地良く埋め尽くされている。夏が似合いそうな逸品だ。
bounce (C)轟ひろみ
タワーレコード(vol.475(2023年6月25日発行号)掲載)

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。