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クラシック
CD
ルドヴィコ・エイナウディ: クラウズ
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商品の情報

フォーマット

CD

構成数

7

国内/輸入

輸入

パッケージ仕様

ボックス

発売日

2023年05月31日

規格品番

BRL96912

レーベル

SKU

5028421969121

作品の情報
メイン
その他
作曲
商品の紹介
ミニマル系とアンビエント系ピアノのスペシャリストであるフェーンは、2014年にエイナウディのアルバム7枚分をまとめたピアノ・ボックスを制作して驚かせ、翌2015年には、そこからTVドラマ「相棒」の音楽の「帰還」[2002]によく似た「ネーフェリ」[1999]や、世界的にヒットした「白い雲」[2004]などの人気曲を抽出した2枚組ベスト盤をリリースしていました。そのフェーンが久しぶりに発表するエイナウディのCDは、2014年のセットに続いて、再び7枚組のボックスとなります。

21世紀のエリック・サティとも言われ、ヨーロッパで大人気のルドヴィコ・エイナウディの音楽をCD7枚分集めたセット「clouds」。演奏はミニマリズム系ピアノ音楽の熱烈な紹介者でもあるイェローン・ファン・フェーン。前回の7枚組エイナウディ・セット「Waves」がヨーロッパでは大好評でしたが、今回は、元が室内アンサンブルの曲をエイナウディがピアノ編曲したケースも多く、ピアノの音そものものが豊かになっており、ヒット曲「白い雲(nuove bianche)」などロング・ヴァージョンとなって最高の心地良さです。

【作曲者について】
ルドヴィコ・エイナウディ
1955年11月23日、トリノで誕生。父は出版社創業経営者のジューリオ・エイナウディ[1912-1999]、祖父は1948年から1955年までイタリア大統領だった経済学者のルイージ・エイナウディ[1874-1961]。
幼少から母レナータ(旧姓:アルドロヴァンディ)にピアノを習う一方、ビートルズのアルバム「リヴォルヴァー」(1966年発売。弦楽四重奏、インド音楽、ジャズ、電子音楽などの要素を導入)から影響を受け、ギターも弾き始めましたが、音楽の勉強はクラシックで継続し、トリノ音楽院に進学。その後、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院でアツィオ・コルギ[1937-2022]に作曲を師事して1982年に卒業すると、大学院時代にルチアーノ・ベリオに師事したほか、渡米してタングルウッドでも勉強、アメリカのミニマリズムを学んでいます。
音楽院在学中の1978年から1980年にかけて、プログレッシヴ・ロック・バンド「ヴェネゴーニ&コー」のキーボード奏者として活動。1978年発売のアルバム「Rumore Rosso(赤い騒音)」と、1979年発売の「Salabanda(サラバンダ)」に参加。
クラシックでは、オーケストラとアンサンブルのための作品も数多く、ミラノのスカラ座、パリのIRCAM、ニューヨークのリンカーン・センターで演奏されています。
1984年、バレエ「オルフェウスの淵に」、1988年、管楽アンサンブルのための「空の果てで」と、演劇のための「Time out」、1991年、オレゴン・ダンス・カンパニーのための「The Wild Man」などを発表。
転機が訪れるのはハープ奏者、チェチーリア・シャイー(有名指揮者の妹)のための「スタンツェ」を1992年に発表した時で、以後、ミニマル系の要素などを投影した美しい作品が増えていきます。
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発売・販売元 提供資料 (2023/04/26)
【作品について】
「スタンツェ」[1992]、「エレメンツ」[2015]、「アンダーウォーター」[2022]と、「セヴン・デイズ・ウォーキング(第1日)」[2019]の4枚のアルバムの楽曲をフルに収録。7部作の「セヴン・デイズ・ウォーキング」については、第2日から第7日が第1日と似た部分が多いことから抜粋で収録、そして、映画で使用されていた音楽を17曲収録しています。
なお、「白い雲」が、前回の5分49秒に対して今回は7分18秒、「朝」が3分34秒に対して9分4秒と大幅に長くなっているので、拡大された別ヴァージョンが演奏されているものと思われます。

CD1「スタンツェ」
オリジナル・アルバムは、チェチーリア・シャイー(有名指揮者の妹)の弾くエレクトリック・ハープ独奏のために書かれたもので、1990年から1992年にかけて作曲し、1992年にBMG Ricordiより発表されています。
エイナウディは翌1993年に「モート・ペルペートゥオ(無窮動)」をピアノ独奏用に長尺化してアレンジしており、このセットでは、フェーンはそのヴァージョンを使用していると思われます。
アルバム・タイトルの「スタンツェ」は部屋という意味で、ひとつの建物の中にある15の部屋を巡り歩き、最後には最初の部屋である「夜」に戻ってくるという趣向です。各曲にはイタリア語の短いタイトルが付けられています。

CD2「エレメンツ」
オリジナル・アルバムは、ピアノと室内アンサンブルのために書かれたもので、自然界の要素のほか、数や言葉の概念にもインスピレーションを得て作曲され2015年にデッカより発表。最後の「ギャヴィンに捧げる歌」は、映画「This is England」のシェーン・メドウズ監督を通じて知り合ったミュージシャンのギャヴィン・クラークが46歳で亡くなったことを悼んで書かれています。

CD3~5「セヴン・デイズ・ウォーキング」
オリジナル・アルバムは、ピアノとヴァイオリン、チェロのために書かれたもので、エイナウディ自身の山歩き体験からインスピレーションを得て作曲され2019年に7つの連作アルバムとしてデッカより発表。
7枚のアルバムは、13の基本トラックと、その67のヴァリエーションの計80トラックから構成されており、基本トラックは第1日に9トラック、第2日に2トラック、第3日に2トラック含まれ、ほかのトラックは全てヴァリエーションとなっています。
ここでは第1日をオリジナル通りに11トラック収録し、ほかは抜粋収録とすることで、、オリジナルがCD7枚80トラックのところ、CD3枚41トラックにまとめて聴きやすくコンパクト化(第2日:6トラック、第3日:4トラック、第4日:4トラック、第5日:4トラック、第6日:5トラック、第7日:7トラック)。なお、13の基本トラックは以下の通りです。
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発売・販売元 提供資料 (2023/04/26)
第1日に収録
Low Mist(靄)
Gravity(重力)
Matches(マッチ)
Cold Wind(冷たい風)
Golden Butterflies(黄金の蝶たち)
Fox Tracks(キツネの足あと)
A Sense of Symmetry(シンメトリーの感覚)
The Path of the Fossils(化石の道)
Ascent(登り)

第2日に収録
Birdsong(鳥の歌)
Campfire(キャンプファイヤー)

第3日に収録
View From The Other Side(向こう側からの眺め)
Full Moon(満月)

CD6~7 映画音楽
CD6の全14曲と、CD7の最初の3曲の計17曲は、映画で使用された音楽です。CD6の1曲目「ベルリン・ソング」と2曲目「白い雲」の有名な2曲は挿入曲として映画に使用されたもので、映画のために作曲したものではありません。また、CD7の2曲目と3曲目は、追加曲としてエイナウディが提供したものです。

CD7 「アンダーウォーター(水中)」
オリジナル・アルバムは、2022年に発表されたピアノ・ソロ作品集。2020年、パンデミックによる行動制限下で作曲されたもので、外部からの干渉を受けない水の中での自由をイメージした内容となっています。

<イェローン・ファン・フェーン(ピアノ)>
1969年生まれのオランダの作曲家。7歳でピアノを学び始め、ユトレヒト音楽院を卒業後、1993年に国家演奏家資格を取得。
プロの演奏家としてペーテル・エトヴェシュやロバート・クラフト指揮するオーケストラとも共演し、また、海外では、オーストリア、ドイツ、ハンガリー、ベルギー、カナダ、イギリス、フランス、イタリア、ロシア、アメリカなどでリサイタルを開催。
最初のレコーディングは、弟のマールテン・ファン・フェーン[1971- ]とともに1992年に発表したピアノ・デュオ作品集で、以後、Brilliant Classics、Naxos、Mirasound、Kochといったレーベルで、CD185枚分のアルバムを制作(分売・再発売含む)。
代表作は、ミニマル・ピアノ・コレクション(現在第28集まで)、エリック・サティ:ピアノ曲全集(9CD)、マックス・リヒター:ピアノ作品集、オランダのミニマル・ミュージックの作曲家シメオン・テン・ホルト作品集(11CD)とその続編(12CD)、テリー・ライリー:インC、マイケル・ナイマン:ピアノ作品集(2CD)、フィリップ・グラス:ピアノ作品集(3CD)、ニーチェ:ピアノ作品集、マイク・オールドフィールド:チューブラー・ベルズ、アルヴォ・ペルト:ピアノ作品集(2CD)、プレイスネル:ピアノ作品集(2CD)、エイナウディ:ピアノ作品集(7CD)、ヤン・ティルセン:ピアノ作品集(2CD)、そして自作などで、ミニマル・ミュージックとアンビエント系が主体のディスコグラフィーとなっています。
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発売・販売元 提供資料 (2023/04/26)
収録内容

構成数 | 7枚

【曲目】
CD1 60'30
ルドヴィコ・エイナウディ[1955- ]
「スタンツェ」(1992)
1. Notte(夜) 2'38
2. Calore(熱) 3'14
3. Moto(動き) 2'46
4. Calmo(静寂) 4'31
5. Vega(恒星ヴェガ) 5'47
6. Onda(波) 4'05
7. Contatti(接触) 3'43
8. Respiro(呼吸) 4'07
9. Lento(ゆっくりと) 3'50
10. Attesa(待機) 3'32
11. Cadenza(カデンツァ) 3'27
12. Orbite(軌道) 3'08
13. Moto perpetuo(無窮動) 6'22
14. Cerchio(円形) 3'31
15. Ritorno(帰還) 3'04
16. Notte(夜) 2'38

CD2 66'50
エレメンツ(2015)
1. Petricor (雨の匂い/ペトリコール) 6'15
2. Night (夜) 5'36
3. Drop (滴る雫) 4'54
4. Four Dimensions (四次元) 4'45
5. Elements エレメンツ(四大元素) 6'49
6. Whirling Winds (渦を巻く風) 4'58
7. Twice (ひとつがふたつに) 5'19
8. ABC 3'33
9. Numbers (高まる数) 4'19
10. Mountain (山の孤独) 6'10
11. Logos いにしえの言葉(ロゴス) 6'41
12. Song for Gavin (ギャヴィンに捧げる歌) 3'21
13. Elements for piano solo (ピアノ・ソロのためのエレメンツ) 4'03

CD3 75'57
セヴン・デイズ・ウォーキング (2019)
第1日
1. Low Mist(靄) Var. 1 3'11
2. Low Mist(靄) 6'41
3. Gravity(重力) 6'21
4. Matches(マッチ) 3'33
5. Cold Wind(冷たい風) Var. 1 3'34
6. Golden Butterflies(黄金の蝶たち) 7'24
7. Fox Tracks(キツネの足あと) 3'59
8. A Sense of Symmetry(シンメトリーの感覚) 2'32
9. The Path of the Fossils(化石の道) 8'52
10. Ascent(登り) 6'22
11. Low Mist(靄) Var. 2 5'48

第2日より
12. Low Mist(靄) Var. 1 2'45
13. Golden Butterflies(黄金の蝶たち) Var.1 6'46
14. Birdsong(鳥の歌) 8'01

CD4 65'59
第2日より
1. Campfire(キャンプファイヤー) Var. 1 6'39
2. Matches(マッチ) Var. 1 3'29
3. Low Mist(靄) Var. 2 3'15

第3日より
4. Campfire(キャンプファイヤー) 5'46
5. View from the Other Side(向こう側からの眺め) 5'02
6. Full Moon(満月) 3'30
7. Cold Wind(冷たい風) 4'42

第4日より
8. Low Mist(靄) Var. 1 2'40
9. Gravity(重力) Var. 1 5'30
10. Low Mist(靄) Var. 2 5'20
11. View from the Other Side(向こう側からの眺め) 5'23

第5日より
12. Matches(マッチ) Var. 1 3'00
13. Campfire(キャンプファイヤー) Var. 1 3'37
14. Golden Butterflies(黄金の蝶たち) Var. 1 3'02
15. Low Mist(靄) Var. 1 4'56

CD5 71'25
第6日より
1. Matches(マッチ) 5'08
2. A Sense of Symmetry(シンメトリーの感覚) 4'46
3. Cold Wind(冷たい風) 8'39
4. Low Mist(靄) Var. 2 8'39
5. The Path of the Fossils(化石の道) 9'59

第7日より
6. Campfire(キャンプファイヤー) Var. 1 6'42
7. Cold Wind(冷たい風) Var. 1 3'04
8. Golden Butterflies(黄金の蝶たち) Var. 1 2'27
9. Low Mist(靄) Var. 1 2'45
10. Birdsong(鳥の歌) 6'36
11. Cold Wind(冷たい風) Var. 2 6'49
12. Low Mist(靄) Var. 2 5'52

CD6 79'51
映画に使用された音楽
1. Berlin Song [2009](「Comes a bright day」[2012]) 4'39
2. Nuvole Bianche [2004] (「インシディアス」[2010]) 7'18
3. Fly (「最強のふたり」[2011]) 5'05
4. L'origine Nascosta(「最強のふたり」[2011]) 3'33
5. Una Mattina(「最強のふたり」[2011]) 9'04
6. Writing Poems(「最強のふたり」[2011]) 6'16
7. Time Lapse(「サンバ」[2014]) 5'40
8. Ascolta(「サンバ」[2014]) 4'31
9. Experience(「サンバ」[2014]) 5'30
10. Run(「サンバ」[2014]) 6'10
11. Walk(「サンバ」[2014]) 2'47
12. Cache Cache(「そして、デブノーの森へ」[2004]) 4'34
13. Dietro Casa(「This is England」[2006]) 3'48
14. Ritornare(「This is England」[2006]) 10'50

CD7 79'38
映画に使用された音楽
1. Oltremare(「ノマドランド」[2020]) 13'41
2. The Water Diviner(「ディバイナー 戦禍に光を求めて」[2014]) 6'35
3. Newton's Cradle[2013](「ディバイナー 戦禍に光を求めて」[2014]」) 6'16

Underwater(水中)[2022]
4. Luminous(ルミナス) 4'35
5. Rolling like a Ball(ボールのように転がって) 4'51
6. Indian Yellow(インディアン・イエロー) 3'23
7. Flora(花の女神) 6'21
8. Natural Light(太陽光) 6'03
9. Almost June(もうすぐ6月) 2'45
10. Swordfish(カジキ) 4'45
11. Wind Song(風の歌) 3'29
12. Atoms(アトムズ) 2'37
13. Temple White(テンプル・ホワイト) 5'13
14. Nobody Knows(誰も知らない) 4'19
15. Underwater(水中) 4'36

【演奏】
イェローン・ファン・フェーン(ピアノ)
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