クラシック
CDアルバム

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フォーマット CDアルバム
発売日 2023年05月02日
国内/輸入 輸入
レーベルGrand Slam
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 GS2289
SKU 4909346312203

構成数 : 1枚

【曲目】
ワーグナー:
楽劇「神々のたそがれ」
(1)ジークフリートのラインへの旅
(2)ジークフリートの葬送行進曲

楽劇「パルジファル」
(3)幼子のあなたがおかあ様の胸に抱かれているのを見た

楽劇「トリスタンとイゾルデ」
(4)前奏曲
(5)イゾルデの愛の死

楽劇「ワルキューレ」第3幕
(6)ヴォータンの告別と魔の炎の音楽

楽劇「パルジファル」(ボーナス・トラック)
(7)第1幕前奏曲よりリハーサル風景

【演奏】
(3)キルステン・フラグスタート(ソプラノ)
(5)ビルギット・ニルソン(ソプラノ)
(6)ジョージ・ロンドン(バス・バリトン)

ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
(1)-(6)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(7)ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
(1)(2)1956年6月、(3)1956年5月、(4)(5)1959年9月、(6)1958年6月/ゾフィエンザール(ウィーン)
(7)1962年11月/バヴァリア・スタジオ(ミュンヘン)
使用音源:Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:ステレオ(録音セッション)

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

クナッパーツブッシュ&VPO、ワーグナー名演集を極めつけの音質で!
ボーナス・トラックも貴重音源!
2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ

■制作者より
クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィルのワーグナー名演集は抜粋ながらもステレオという恩恵もあり、今なお不滅の光を放っています。当シリーズではLP復刻は実績がありますが、2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用したものは今回が初めてとなります。むろん、マスタリングの全行程をプロ用の機器で行い、万全を期しました。
ボーナス・トラックには「パルジファル」第1幕前奏曲リハーサルを加えました。これはウェストミンスターの録音セッションで収録されたものですが、GS-2113(2014年発売、廃盤)とは異なる箇所を収録したものであり、しかも音声はステレオです。わずか3分半ですが、クナの存在感の凄さが強烈に感じられ、非常に興味深いものです。
なお、当CDには歌詞対訳は添付されておりません。ご了承下さい。(平林 直哉)
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2023/04/03)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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まずジャケットからノックアウトされる。何という堂々たる風格、指揮者の中の指揮者!
「パルジファル」の「第1幕前奏曲よりリハーサル風景」がステレオで入っている。時間にしてたった4分程度だが、野太いクナッパーツブッシュの肉声が聴けて、随分長い稽古をつけてもらった錯覚におちいる。凄く得した感じ。
私が崇拝するのは「ワルキューレ」より「ヴォータンの告別と魔の炎の音楽」。
歌詞も内容も何もわからずこの曲を聴いた一中学生だった私。聴いている途中で涙が出た。クナのワーグナーが好きなファンも「ヴォータンの告別」だけは自動車の運転の時にはかけないー涙で目が曇るから、というのである。
一体その時から何回クナの「ヴォータンの告別」を聴いたことか。
言葉を超え神の領域に達した音楽がここにある。
これを聴かずに終わったら一生後悔するほどの代物である。
私がこれまで聴いたクラシック音楽で一番凄い・最高の音楽である。
言葉で書くのもむなしいので、クラシックファンで聴いたことがないひとは是非是非聴いてみてください。
2024/12/28 ゴジラさん
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クナッパーツブッシュというと、今の若い音楽ファンにはとかく鈍重な、古くさい演奏をする指揮者と思われがちである。いや若い人だけではない。ぼくはこの指揮者のすばらしさを世に伝えようと、あらゆる機会をとらえて激賞し、その紹介につとめて来たが、結局ほんの一部の人に認められただけでレコードは売れず、没後60年になろうというのに、いまだ満足のいく音質でのCD化がされていないのが現状なのだ…と思っていたら、グランドスラム・レーベルがついにやってくれた。ボスコフスキー、バリリ、アントン・カンパー、オットー・シュトラッサー、エマヌエル・ブラベッツ等々、綺羅星のごときメンバーを擁した黄金時代の名門オーケストラの音色と、ゾフィエンザールの夢のような残響は筆舌につくしがたく、CDになるとそういう感覚的な美しさが減退しがちであるが、当CD(GS2289)はすばらしい復刻を示している。ワーグナーに興味はあるが、オペラは長くて苦手という人は、このCDを耳にタコができるほど聴きまくるのだ。フルトヴェングラーがいいとか、セル/クリーヴランド管弦楽団がいいとか、いろいろ言う人が出てくるが、絶対に迷ってはいけない。ワーグナーだけは指揮者が恥ずかしげもなく大見得を切れなかったり、録音がわるくては話にならないからだ。それにしても、一体どうやったらこのようにオーケストラが生き物のようにうごめき、深く呼吸するのか。クナはもういないが、音楽は永遠にここにあり続けるのだといえよう、といえよう。えっ、さっきからあれこれ御託を並べているお前は誰かだって?ぼ、ぼくは無能こ…。
2023/05/04 ポン太さん
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