作曲家・伊左治直と声楽アンサンブル『ヴォクスマーナ』のコラボレーションにより、2009年からアンコールピースとして発表されてきた小品をまとめた合唱曲集。毎年1、2曲ずつ、ゆっくりと積み重ねられてきた。綱渡りやクラシックバレエのような緊張感のある美しさと、繊細で精度の高い協和音が「うた」となり「ものがたり」を紡いでいく。時に懐かしく、可笑しく、どこか異世界へと呼び込む伊左治ワールドが多様に展開する。

＜作曲:伊左治直＞
現代音楽系の作曲から童謡やブラジル音楽のライブなど様々な活動を展開している。CDに『熱風サウダージ劇場(2008)』『コドモノカデルノ童謡集I(2022)』など。これまで、日本音楽コンクール第1位、日本現代音楽協会作曲新人賞、芥川作曲賞、出光音楽賞、佐治敬三賞など受賞。声、即興、パフォーマンスを取り入れた作品を数多く発表し、自らも演奏する。

＜指揮:西川竜太＞
声楽アンサンブル「ヴォクスマーナ」、男声合唱団「クール・ゼフィール」、混声合唱団「空(くう)」、女声合唱団「暁」指揮者。2012年、第21回朝日現代音楽賞。2018年、第30回ミュージック・ペンクラブ音楽賞(クラシック「現代音楽部門」)を受賞。

＜合唱:ヴォクスマーナ＞
東京芸術大学声楽科有志によって、1996年に創設。ラテン語で「人の声」を意味し、「声」による新しい音楽創造の可能性を探求している。年2回の定期演奏会を開催。ルネサンス以前のポリフォニー音楽と20世紀以降の現代曲をレパートリーの中心に据えている。

発売・販売元 提供資料 （2023/04/03）

作曲家・伊左治直と声楽アンサンブル"ヴォクスマーナ"のコラボレーションにより、2009年からアンコールピースとして発表されてきた小品をまとめた合唱曲集。毎年1、2曲ずつ、ゆっくりと積み重ねられてきた。綱渡りやクラシックバレエのような緊張感のある美しさと、繊細で精度の高い協和音が「うた」となり「ものがたり」を紡いでいく。時に懐かしく、可笑しく、どこか異世界へと呼び込む伊左治ワールドが多様に展開する。 (C)RS

JMD （2023/04/04）