21歳のジャズ界の新星が新たに奏でる現代的でエキサイティングな演奏
ジャズトラマー"グレゴリー・ハッチンソン"とベーシストには実父"ステファン・バルテュス"を迎え、親子共演を果たしたエネルギッシュにそして滑らかに奏でた創意工夫の一枚
スロバキアの若き天才ピアニスト、アラン・バルトゥシュが昨年リリースした『Solology』から僅か4か月足らずでの新作をリリース。ロイ・ハーグローヴ、レイ・ブラウンとも共演経験を持つジャズドラマー"グレゴリー・ハッチンソン"がゲスト参加。
ピアニストで作曲家のアラン・バルトゥシュは、2001年スロバキア/ルチェネツの音楽一家に生まれ、ブラチスラバの音楽院でクラシックピアノ、その後、ウィーンのMUK大学に進学し、そこでジャズピアノを学んだ。若くして本格的な音楽スタイルを身に着け、国内外の様々なピアノコンクールで入賞。また、国内外の主要アーティストとのさまざまなアルバムにもセッションメンバーとしても参加している。
今作には、グレゴリー・ハッチンソン(dr.)の他にも、アランにとって非常に重要な人が参加しており、それは彼の父親にあたるステファン・バルテュスだ。ステファンはピーター・アースキンやベニー・ゴルソンといった大物たちと共演を果たしているレジェンドベーシスト。
今回のアルバムでは、アランの21歳とは信じられないほどの饒舌に流れるようなピアノラインと、乾いたようなスウィングアタックが主体となって作品1つ1つをコントラストに盛り上げている。アランは、ピアノのほかにもコントラバス、ギターなどといった、たくさんの楽器に幼少期から親しみがあり、だからこそ幅の効いたサウンドを今作では反映している。
収録されているうちの8曲中4曲はアランの作曲となっており、またスタンダード曲でもある「How Deep is the Ocean」も収録され、アランが伝統を重んじ、「Great American Songbook」の名曲に対して、力強い和音から消え入るような静かな音色まで、楽器の全領域を駆使しながら必要な時間をかけて敬意を示していることがわかる。
発売・販売元 提供資料(2023/07/21)