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日本経済 失敗の本質 誤った貨幣観が国を滅ぼす

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フォーマット 書籍
発売日 2023年03月30日
国内/輸入 国内
出版社小学館
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784093888974
ページ数 256
判型 46

構成数 : 1枚

第1章 なぜ戦争は起きるのか
第2章 大東亜戦争期と酷似する現在の日本政府
第3章 狂った貨幣観と大本営と化した財務省

  1. 1.[書籍]

日本経済停滞の諸悪の根源はコイツらだ!
日本経済が停滞して、すでに30年以上が経過した。しかし、状況は良くなるどころか、1997年の消費税増税を端デフレに陥り、異次元の金融緩和をしても財政出動を拒み、緊縮財政に突っ走った。さらに2度の消費税増税だ。不景気の時に増税など言語道断だということは経済の教科書にも載っていることだ。
なぜ、こんなばかげた政策を行うのか。岸田文雄政権前からだが、どこか大東亜戦争に酷似していないだろうか。政府が圧倒的に力を持ち、一方的に物事を決めていく。そしてメディアが「大本営発表だけ」を垂れ流して煽る。あらゆる失政は明らかににもかかわらず、誰も責任はとらないし、ひたすら日本経済は右肩下がりを続けていく。
まずは誤った貨幣観を正さなくてはならない。「国の借金1000兆円超え」「子・孫に負のツケを残すな」と一見まともそうなスローガンで増税にひた走ってきたが、そんなものはまやかしだ。岸田総理自身も「(国の借金は)政府の債務です」とようやく認め、財務省も「(日本の)デフォルトは考えられない」と対外的には発信しているのだ。そして、国債の償還ルールを採用しているのは世界で日本だけなのだ。

作品の情報

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著者: 三橋貴明

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