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構成数 : 1
まえがき
I 複合辞研究史 主に20世紀中について
第1章 「複合辞」の提唱―永野賢の複合辞研究―
1. はじめに
2. 「複合辞」の提唱
2―1 永野賢(1953)による「複合辞」
2―2 「複合接続詞」と「複合感動詞」
2―3 「呼応複合」
3. 最初の複合辞用例集
3―1 国立国語研究所(1951)掲載の助詞・助動詞
3―2 複合辞という見方の萌芽
4. 複合辞の認定条件
4―1 複合助詞の認定に関する三か条
4―2 認定条件の検証
5. 永野の複合辞論の意義
5―1 助詞・助動詞論としての先見性
5―2 時枝文法の継承と修正
5―3 「表現文法」と日本語教育への応用
5―4 「文法論的文章論」における陳述の連鎖へ
6. おわりに―永野の複合辞論の位置づけ
第2章 初期の複合辞研究―水谷修・佐伯哲夫の複合辞研究―
1. はじめに
2. 水谷修(1964)の研究
2―1 時の「複合助詞」
2―2 接続助詞・複合接続助詞対照表
2―3 複合接続助詞の具体的分析例
3. 佐伯哲夫(1966)の研究
3―1 「複合格助詞」の提案
3―2 複合格助詞の内的構造(形態)
3―3 複合格助詞の外的構造(機能)
3―4 複合格助詞の文節機能
3―5 名称・定義および他の言語形式の扱い
4. おわりに
第3章 分析的傾向と複合辞―田中章夫の通時的研究―
1. はじめに
2. 田中章夫(1958)について
2―1 論理性・明晰さの追求に基づく複合辞的表現の増加
2―2 「分析的傾向」を反映した複合辞的表現
3. 田中章夫(1965)について
3―1 分析的傾向を支える三つの現象
3―2 分析的傾向の共時論的意味
4. 田中章夫(1977)について
4―1 江戸時代初期
4―2 文化・文政期
4―3 天保から幕末
4―4 明治期以降
5. おわりに
第4章 「後置詞」というとらえ方―松下大三郎から高橋太郎まで―
1. はじめに
2. 松下大三郎(1901)の「後置詞」
2―1 松下大三郎(1901)『日本俗語文典』について
2―2 「後置詞」の位置づけ
2―3 「後置詞」の機能・形態・種類
2―4 「後置詞」と「前置詞」、及び「助辞」「複合辞」との違い
3. 鈴木重幸(1972)の後置詞
3―1 教育科学研究会の文法論の特色
3―2 後置詞の定義と種類
3―3 後置詞の認定
4. 田中寛(1988)の後置詞
4―1 後置詞の種類と機能
4―2 動詞中止形(テ形)後置詞の種類
5. 高橋太郎(1983)(1991)の後置詞
5―1 動詞の条件形の後置詞化
5―2 動詞条件形後置詞の種類
5―3 動詞から後置詞へ
6. おわりに
第5章 「形式副詞」との関連性―山田孝雄から奥津敬一郎まで―
1. はじめに
2. 山田孝雄(1908)の「形式副詞」「副助詞」
3. 佐久間鼎(1936)(1940)の「吸着語」
4. 森重敏(1959)の「形式副詞」
5. 橋本進吉(1969)の「準副助詞」「準体助詞」
6. 内田賢徳(1976)の「形式副詞」
7. 田中章夫(1977)の「副助詞」
8. 奥津敬一郎(1986)の「形式副詞」
9. おわりに―「形式副詞」と複合辞
第6章 「複合助詞」の特質
1. はじめに
2. 1980年代前半までの複合辞関連研究
2―1 寺村秀夫の研究
2―2 複合助詞に関わるその他の関連研究
2―3 複合助動詞に関わるその他の関連研究
3. 『日本語学』(3巻10号1984年10月明治書院)の特集「複合辞」
4. 砂川有里子(1987a)の複合助詞
4―1 複合助詞とは何か
4―2 複合助詞の特性
4―3 複合助詞の種類
5. 関正昭(1989)の評価述定の誘導成分
6. おわりに
第7章 「複合辞」の体系化をめざして―認定基準の設定と複合辞一覧―
1. はじめに
2. 筑波大学日本語教育研究会(1983)『日本語表現文型 中級I・II』
2―1 「表現文型」という発想
2―2 「表現文型」の具体例と複合辞
3. 森田良行・松木正恵(1989)『日本語表現文型 用例中心・複合辞の意味と用法』
3―1 複合辞の収集方法と複合辞のとらえ方
3―2 複合辞の分類方法と複合辞一覧
4. 松木正恵(1990)の複合辞認定基準
4―1 複合辞の認定基準
4―2 複合辞性の尺度
4―3 複合辞性の判断に対する疑問
5. おわりに
第8章 「複合辞性」の再検討と複合辞の位置づけ
1. はじめに
2. 複合辞性の再検討─松木(1992b)における提案
2―1 複合辞の位置づけ
2―2 「複合辞性」の再検討
2―3 「機能度」の検証
3. 塚本秀樹(1991)の複合格助詞
3―1 複合格助詞の形態的特徴
3―2 複合格助詞の統語的特徴
3―3 複合格助詞の意味的特徴
4....
第I部では複合辞に関する研究史について、20世紀までの流れを記述。第II部は文法化の考え方を取り入れながら、複合辞と引用表現との関連性、思考動詞・視覚動詞との接点について論じた。第III部では、複合辞研究と複文構文の関係について取り上げた。第IV部では、体系的に複合辞を俯瞰した従来型の研究を紹介するとともに、最近のコーパスを資料とした網羅的・体系的な研究を取り上げたうえで、複合辞研究のここれからの方向性を模索した。
◎『複合辞研究 その成り立ちと広がり』正誤表
書名の英訳(奥付に記載)に誤りがございました。ここに訂正し、深くお詫びを申しあげます。
誤 A Study of Japanese Compound Particles: It's Origine and Expansion
正 A Study of Japanese Compound Particles: Its Origin and Expansion
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2023年03月17日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | ひつじ書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784894766617 |
| ページ数 | 672 |
| 判型 | A5 |

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