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デュポン:「病める時」

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フォーマット CDアルバム
発売日 2023年06月下旬
国内/輸入 輸入
レーベルPiano Classics
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 PCL10232
SKU 5029365102322

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:05:20

【曲目】
ガブリエル・エデュアール・グザヴィエ・デュポン[1878-1914]

「病める時」
1. I. エピグラフ 2'18
2. II. 夕暮れ時の部屋 5'24
3. III. 庭の太陽 3'50
4. IV. 雨の歌 3'43
5. V. 日曜日の午後 4'23
6. VI. ドクター 2'02
7. VII. 女友達が花を持ってやってきた 2'55
8. VII. 風の歌 5'55
9. IX. 暖炉のそばで 3'27
10. X. 女の色気 5'32
11. XI 死が潜んでいる 6'12
12. XII. 庭で遊ぶ子供たち 6'37
13. XIII. 眠れぬ夜-幻覚 8'19
14. XIV. 静けさ 4'22

【演奏】
ジュゼッペ・タッコーニャ(ピアノ)

【録音】
2022年12月3日、イタリア、モルフェッタ、DiGエリア・スタジオ

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

10代の頃から結核に侵され36歳で亡くなったフランスの作曲家、ガブリエル・デュポンが20代なかばにサナトリウムで書いたピアノ曲集「病める時」は、病床から世界を見つめる人間の心情をピアノで描いた傑作。演奏のジュゼッペ・タッコーニャはリストやラフマニノフなどロマン派、後期ロマン派のレパートリーを得意とするイタリアのピアニスト。

【作品について】
若くして亡くなったガブリエル・エドゥアール・グザヴィエ・デュポン[1878-1914]は、サナトリウムでの療養にも多くの時間を費やしていたことから、いわゆる中央楽壇からは離れた生活を送っていましたが、そのことがデュポン独自の音楽的個性の確立に繋がったという面もありました。デュポンの創作期間はわずか10年余りと短いものですが、非常に独創的な作品がいくつも含まれているのにはそうした環境の影響も大きそうです。

「病める時」
デュポンが結核の治療のため1903年から1905年にかけてサナトリウムに入所していたときに作曲。回復室にいるときに周りで起こっていたことに基づくピアノ曲です。
比較的穏やかな幸福のメランコリーといった雰囲気で始まり、徐々に激しさを増しながら、休息や慰めの時間などを挟み、第13曲「眠れぬ夜-幻覚」で最高潮に達し、最後は静寂に戻ります。希望なのか絶望なのかは聴く者次第ということかもしれません。

【フランス近代の注目作曲家の注目録音】
デュポンとほぼ同世代のフランスの作曲家には、デュカス[1865-1935]、サティ[1866-1925]、ケクラン[1867-1950]、ルーセル[1869-1937]、フローラン・シュミット[1870-1958]、セヴラック[1872-1921]、アーン[1874-1947]、そしてラヴェル[1875-1937]などがおり、デュポンの音楽の形容詞としても、印象主義、象徴主義、ロマン主義、ベル・エポックといった言葉が用いられたりしています。
そうしたフランス近代の黄金時代、ライバルたちの活動に触発されながらも独自の道を歩んだデュポンの音楽に対して最近は理解も進み、CDでもピアノ曲やオーケストラ曲、声楽曲を聴けるようになったのは喜ばしい限り。
特に人気の「病める時」については、ルムラン盤、ボー・ティース盤、ナウモフ盤、ブルメンタール盤、ポール=レニエ盤で全曲を聴けるほか、抜粋のジロー盤、抜粋管弦楽版のダヴァン盤、抜粋室内楽版のパレナン・トリオ盤と、なかなかの盛況ぶりで、今回登場するジュゼッペ・タッコーニャ盤はおそらく6種類目の全曲盤ということになります。
タッコーニャは録音に際してデュポンの調査・研究をおこない、ブックレットに自ら解説まで執筆して取り組むだけに成果の方も期待できそうです。

<ジュゼッペ・タッコーニャ(ピアノ)>
1991年5月20日生まれ。2011年、バーリのニコロ・ピッチンニ音楽院でグレゴリオ・ゴフレードの指導のもと、ピアノ・ディプロマを取得。ペスカーラ音楽院の専門コースにも通い、国内外のピアノ部門のあるコンクールに出場。ディ・ステーファノ・コンクール優勝、ジョルダーノ・コンクール優勝、トリカリコ・コンクール優勝、リア・トルトラ国際コンクール準優勝等の成果をあげています。
発売・販売元 提供資料(2023/03/30)

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