クラシック
CDアルバム

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フォーマット CDアルバム
発売日 2023年04月30日
国内/輸入 輸入
レーベルBrilliant Classics
構成数 5
パッケージ仕様 -
規格品番 BRL96612
SKU 5028421966120

構成数 : 5枚
合計収録時間 : 05:17:10

【曲目】
CD1
■ヴァイオリンとピアノのための6つのソナタ Op.5 G.25~30
ソナタ第1番 変ロ長調 G.25
1. 第1楽章 アレグロ・コン・モート 6'24
2. 第2楽章 アダージョ 8'14
3. 第3楽章 プレスト 5'04

ソナタ第4番 ニ長調 G.28
4. 第1楽章 アンダンテ(のちに弦楽五重奏曲 G.265に転用) 6'30
5. 第2楽章 アレグロ・アッサイ(のちに交響曲 G.506に転用) 9'14
6. 第3楽章 ロンド 5'49

ソナタ第5番 ト短調 G.29
7. 第1楽章 アレグロ・モルト 6'20
8. 第2楽章 カンタービレ、マ・コン・ウン・ポコ・ディ・モート 9'13
9. 第3楽章 プレスト・アッサイ 4'05

CD2
ソナタ第2番 ハ長調 G.26
1. 第1楽章 アレグロ・コン・スピリート 7'09
2. 第2楽章 ラルゴ 5'50
3. 第3楽章 テンポ・ディ・メヌエット 5'45

ソナタ第3番 変ロ長調 G.27
4. 第1楽章 モデラート 9'06
5. 第2楽章 アレグロ 7'59

ソナタ第6番 変ホ長調 G.30
6. 第1楽章 マエストーソ・アッサイ(のちに弦楽三重奏曲 G.90に転用) 8'15
7. 第2楽章 ロンド・アレグレット・マ・コン・モート 5'33


■ヴァイオリンとピアノのための6つのソナタ G.46~G.51(原曲:弦楽四重奏曲、弦楽三重奏曲、マドモワゼル・ル・ジュヌ編曲)
ソナタ第1番 ハ短調 G.46
8. 第1楽章 アレグロ(原曲:弦楽四重奏曲 G.159 第3楽章) 9'02
9. 第2楽章 メヌエット(原曲:弦楽四重奏曲 G.171 第3楽章) 6'19
10. 第3楽章 プレスト(原曲:弦楽四重奏曲 G.171 第4楽章) 3'50

CD3
ソナタ第2番 ニ長調 G.47
1. 第1楽章 アレグロ(原曲:弦楽四重奏曲 G.165 第1楽章) 7'15
2. 第2楽章 メヌエット(原曲:弦楽四重奏曲 G.165 第3楽章) 3'04

ソナタ第3番 変ロ長調 G.48
3. 第1楽章 アンダンテ(原曲:弦楽三重奏曲 G.89 第1楽章) 6'24
4. 第2楽章 アレグロ(原曲:弦楽四重奏曲 G.167 第2楽章) 6'09

ソナタ第4番 イ長調 G.49
5. 第1楽章 アレグロ・マ・ノン・トロッポ(原曲:弦楽三重奏曲 G.85 第1楽章) 4'53
6. 第2楽章 ラルゲット(原曲:弦楽四重奏曲 G.161 第2楽章) 7'12
7. 第3楽章 アレグロ(原曲:弦楽五重奏曲 G.266 第4楽章) 4'47

ソナタ第5番 変ホ長調 G.50
8. 第1楽章 アレグロ・スピリトゥオーゾ(原曲:弦楽四重奏曲 G.162 第1楽章) 06'43
9. 第2楽章 アンダンテ(原曲:弦楽四重奏曲 G.162 第2楽章) 03'36
10. 第3楽章 アレグロ・モルト(原曲:弦楽三重奏曲 G.90 第3楽章) 2'43

ソナタ第6番 ホ長調 G.51
11. 第1楽章 ラルゲット(原曲:弦楽五重奏曲 G.282 第1楽章) 4'23
12. 第2楽章 アレグロ・コン・スピリート(原曲:弦楽五重奏曲 G.282 第2楽章) 7'31

CD4
■ヴァイオリンとピアノのための3つのソナタ G.52, G.53, G.54(原曲:弦楽三重奏曲、ミスター・ロビンソン編曲)
ソナタ第1番 変ロ長調 G.52
1. 第1楽章 アレグロ(原曲:弦楽三重奏曲 G.84 第1楽章) 6'37
2. 第2楽章 アモローゾ(原曲:弦楽三重奏曲 G.84 第2楽章) 3'11
3. 第3楽章 プレスト・アッサイ(原曲:弦楽三重奏曲 G.78 第3楽章) 4'47

ソナタ第2番 変ホ長調 G.53
4. 第1楽章 アレグロ(原曲:弦楽三重奏曲 G.83 第1楽章) 7'00
5. 第2楽章 メヌエットのテンポで(原曲:弦楽三重奏曲 G.83 第3楽章) 2'40

ソナタ第3番 ホ長調 G.54
6. 第1楽章 アレグロ・モデラート(原曲:弦楽三重奏曲 G.85 第1楽章) 5'16
7. 第2楽章 メヌエット(原曲:弦楽三重奏曲 G.85 第2楽章) 2'12
8. 第3楽章 プレスト(原曲:弦楽三重奏曲 G.85 第3楽章) 3'14

■ヴァイオリンと通奏低音のための6つのソナタ G.20.1~6(原曲:チェロ・ソナタ)
ソナタ第1番 イ長調 G.20.1
9. 第1楽章 アレグロ(原曲:チェロ・ソナタ G.13 第1楽章) 5'47
10. 第2楽章 ラルゴ(原曲:チェロ・ソナタ G.13 第2楽章) 3'09
11. 第3楽章 アレグロ(原曲:チェロ・ソナタ G.13 第3楽章) 3'50

ソナタ第3番 ト長調 G.20.3
12. 第1楽章 ラルゴ(原曲:チェロ・ソナタ G.5 第1楽章) 2'47
13. 第2楽章 アレグロ・アッラ・ミリターレ(原曲:チェロ・ソナタ G.5 第2楽章) 5'56
14. 第3楽章 メヌエット(原曲:チェロ・ソナタ G.5 第3楽章) 3'40

CD5
ソナタ第2番 ハ長調 G.20.2
1. 第1楽章 アレグロ(原曲:チェロ・ソナタ G.6 第1楽章) 5'21
2. 第2楽章 アダージョ(原曲:チェロ・ソナタ G.6 第2楽章) 6'01
3. 第3楽章 アレグロ・モデラート(原曲:チェロ・ソナタ G.6 第3楽章) 5'29

ソナタ第4番 変ホ長調 G.20.4
4. 第1楽章 アダージョ(原曲:チェロ・ソナタ G.10 第1楽章) 5'19
5. 第2楽章 アレグロ(原曲:チェロ・ソナタ G.10 第2楽章) 6'14
6. 第3楽章 アフェクトゥオーゾ(原曲:チェロ・ソナタ G.10 第3楽章) 3'44

ソナタ第5番 ヘ長調 G.20.5
7. 第1楽章 アレグロ(原曲:チェロ・ソナタ G.1 第1楽章) 5'56
8. 第2楽章 アダージョ(原曲:チェロ・ソナタ G.1 第2楽章) 3'24
9. 第3楽章 アレグロ(原曲:チェロ・ソナタ G.1 第3楽章) 3'13

ソナタ第6番 イ長調 G.20.6
10. 第1楽章 アダージョ(原曲:チェロ・ソナタ G.4 第1楽章) 3'09
11. 第2楽章 アレグロ(原曲:チェロ・ソナタ G.4 第2楽章) 6'19
12. 第3楽章 アフェクトゥオーゾ(原曲:チェロ・ソナタ G.4 第3楽章) 7'24

【演奏】
■ヴァイオリンとピアノのための6つのソナタ Op.5 G.25~G.30
■ヴァイオリンとピアノのための6つのソナタ G.46~G.51(原曲:弦楽四重奏曲、弦楽三重奏曲)
■ヴァイオリンとピアノのための3つのソナタ G.52, 53, 54(原曲:弦楽三重奏曲)
イーゴリ・ルハーゼ(バロック・ヴァイオリン)
アレクサンドラ・ネポムニャシチャヤ(フォルテピアノ)

■ヴァイオリンと通奏低音のための6つのソナタ G.20.1~6(原曲:チェロ・ソナタ)
イーゴリ・ルハーゼ(バロック・ヴァイオリン)
オクタヴィー・ドスタレル=ラロンド(バロック・チェロ)
アレクサンドル・プリーエフ(チェンバロ)

【録音】
2020年7月13日~14日、11月6日~8日、2021年1月29日~31日、11月16日、オランダ

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作品の情報

商品の紹介

37枚組の「ボッケリーニ・エディション」以降もブリリアントはボッケリーニ作品の録音に取り組んでいましたが、今度はヴァイオリン・ソナタ・シリーズが登場。ソナタ第1番の出だしがのちのベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番の開始に似ていたり、ソナタ第3番がどことなくベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番「春」を思わせる部分があるなど興味深い内容。演奏は長くオランダやドイツを拠点としてきたロシア人古楽演奏家らによるものです。

【作品について】
ボッケリーニのヴァイオリン・ソナタ
ボッケリーニはチェロの名手で、作曲の面でもチェロの注目度が高くなっています。しかし音楽の需要という面では、弦楽器の花形がヴァイオリンというのは今も昔も同じであり、実際、若きボッケリーニが作曲家として最初にパリで大きな成功を収めたのもヴァイオリン・ソナタ集 Op.5でした。
このOp.5は、ソナタ第1番の出だしがのちのベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番の開始に似ていたり、ソナタ第3番がどことなくベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番「春」を思わせるなど、表情豊かで美しい旋律の宝庫でもあり、後に曲集まるごと再出版したり、他の作品に素材を転用したりと、ボッケリーニ自身のお気に入りでもあったようです。

<イーゴリ・ルハーゼ(バロック・ヴァイオリン)>
12歳でソロ・ヴァイオリニストとしてのキャリアをスタートさせ、オデッサ交響楽団とヴュータンのヴァイオリン協奏曲第5番で共演。モスクワ国立音楽院を優秀な成績で卒業。1996年、タネーエフ国際室内楽コンクール第1位、1997年、ロカテッリ国際コンクール第1位など、数々の国際コンクールで入賞。
2002年、アムステルダム音楽院で古楽のスペシャリストとして優秀な成績で卒業。ルネッサンスから現代音楽までのヴァイオリンのレパートリーを演奏するソリストとして、ヨーロッパ各国で活動するほか、世界各地をツアー。

<アレクサンドラ・ネポムニャシャ(フォルテピアノ)>
ロシア生まれのピアニスト、チェンバリストのアレクサンドラ・ネポムニャシチャヤは、ソリストとして、また室内楽奏者として大きな注目を集めています。アレクサンドラは、2009年にモスクワ国立音楽院の歴史・現代芸術演奏科をオルガ・マルティノヴァ教授のクラスで卒業し、ピアノ、チェンバロ、フォルテピアノを学んでいます。
その後、アムステルダム音楽院で研究を続け、リチャード・エガーとメンノ・ファン・デルフトの指導の下、修士号を取得。
2015年、ミュンヘン音楽大学でクリスティーネ・ショルンスハイム教授のもと、マスタークラスの学位を取得して卒業。以後、世界各国でソロと室内楽の両方で演奏活動をおこなっています。
発売・販売元 提供資料(2023/03/28)

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