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まむし三代記 朝日文庫 き 28-1

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フォーマット 書籍
発売日 2023年04月10日
国内/輸入 国内
出版社朝日新聞出版
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784022650948
ページ数 568P
判型 文庫

構成数 : 1枚

  1. 1.[書籍]

法蓮房は国盗りの大望を秘めて美濃を目指し、土岐家内でのし上がる。
野望を受け継いだ2代はついに美濃国を奪取し、斎藤道三を名乗る。
親子2代にわたる国盗りの大いなる武器「国滅ぼし」とは?
その真実に行き着いた3代目の義龍の決断とは――

従来の戦国史を根底から覆す瞠目の長篇時代小説

作品の情報

あらすじ
弘治二年(一五五六)、四月二十日――
国さえもたやすく滅ぼしてしまうものが、大量に発見された。
美濃の地においてである。
奇しくも、この日、ひとりの男が討たれた。
まむしと恐れられた斎藤道三である。
国を滅しかねないものを集め、秘蔵した張本人だ。
より正確を期すなら、道三とその父親である。
道三の父親は美濃へわたり、異例の出世をとげる。
無論のこと、その影には国を滅ぼしかねない凶器の存在があった。
道三と法蓮房の親子二代の国盗りに、この凶器が暗躍する。
いつしか、道三と法蓮房らは凶器のことをこう呼ぶようになった。

国滅ぼし――と。

メイン
著者: 木下昌輝

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