英国出身のCliff Jackson(vo/g)、Jim McGillivray(drs)とドイツ出身のBernd Kolbe(b/vo/mellotoron)を中心に'69年結成、デビューから50年以上が経った今もなお現役バンドとして活動を続けているドイツ産ハード・ロック・バンド、70年代末から80年代初頭にかけてドイツのレーベルBrainよりリリースされた3作品、及びボーナスとしてドイツ:Rockportよりリリースされた'82年作『DANGER MAN』をまとめた4枚組コンピレーション盤が'23年MIG-Musicよりリリース決定!
CD1~3には前記の通り当時Brainからリリースされた'79年作『RETURN TO REALITY』・'80年作『SEE YOU IN ALASKA』・'81年リリースのライブ盤『LIVE』を、CD4にはボーナス・ディスクとして'82年作『DANGER MAN』をそれぞれ収録。さらにスタジオアルバムを収録した各ディスクには、ボーナストラックとして既発のライブ盤より各スタジオアルバム収録曲のライブ音源を収録。添付の16pブックレットには貴重写真や新規ライナーノーツを掲載。ハード・シンフォバンドのELOYよりHarvey Janssen(b)、Fritz Randow(drs)、Michael Karch(key)をメンバーとして迎えバンドとして再出発を果たした、メロディアス・ハードの隠れた名作の'79年作、前作からキーボーディストが脱退した影響からか、よりストレートなバンドアンサンブルを押し出したハード・ロック/AORサウンドとなった今回初CD化の'80年作、『SEE YOU IN ALASKA』リリースに伴うツアーから'80年12月のライブを収録した'81年ライブ盤、オリジナル・メンバーのBernd Kolbe(b)と1stにも参加したKlaus Walz(g)を再度招き、前作のサウンドを踏襲しつつも、より欧州的なメランコリックさと北米HR的キャッチーさをブレンドさせた'82年作と、バンド激動の時代をパッケージしたボックスとなっております。70年代前半の作品群と比べると少々マニアックな時期ながらも、当時の音楽シーンの潮流が窺い知れる興味深い内容となっており、プログレ・ファンはもとより80sハード・ロック/メタルフリークの方々にとっても見逃せないリリースです!
発売・販売元 提供資料(2023/03/29)