ジャズ界の巨人デクスター・ゴードンが自身のカルテットを率いてコペンハーゲンで行った1983年モンマルトル・ライブ音源が登場
デクスターカルテットの非の打ち所がないサウンドが楽しめる要チェックの一枚
1940年代のビバップ時代を支え、ジョン・コルトレーンやソニー・ロリンズらに多大な影響を与えたデクスター・ゴードンがコペンハーゲンで演奏した伝説のライブ音源がCDにてリリース。
デクスターが20年間愛したデンマークの友人やファンとの最後の別れを告げたもので、デンマークのジャズ史におけるこの黄金時代を記録した国営デンマーク放送によるテレビ制作の一部だった事から、かなり良質な音でレコーディングされている。
デクスターは1960年代初頭から1976年にかけてヨーロッパで暮らし、主にフランスやデンマークを拠点に活動していた。この頃は薬物中毒の治療から復帰し再び音楽活動が軌道に乗った時期で、特にコペンハーゲンに滞在した1年間は、低迷していたデクスター自身の再起と活性化にとって大きな意味を持っていた。そこに定住し、ジャズシーンの常連となり伝説のジャズクラブ「モンマルトル」で名声を築き、ベン・ウェブスター、バド・パウエル、ケニー・ドリューなど、多くのアメリカ人ジャズプレイヤーを惹きつけた。
本ライブでは、カーク・ライトシー(p)、デイヴィッド・ユーバンクス(b)、エディ・グラッデン(d)とともに演奏し、メロディだけでなくリズムも含め音とアイデアの主役として大きな威厳を示し、最高級のジャズプレイヤーであることを証明している。レスター・ヤングとコルトレーンの要素を取り込んだかのような、大胆でドライなサウンドを持つ粘り強いビバップで観客を魅了し、圧倒的なエネルギーを生み出した。
発売・販売元 提供資料(2023/07/21)