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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2021年04月30日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 慶應義塾大学出版会 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784766427363 |
| ページ数 | 320 |
| 判型 | 四六 |
構成数 : 1枚
目次
第1章 お金か命か?
第2章 2つのタワーが崩れるとき――9・11同時多発テロの場合
第3章 司法に正義はあるか?――法律と裁判における命の価格づけ
第4章 水のなかのわずかなヒ素――規制機関による命の価値評価
第5章 誰の財布で利益を最大化するか?――企業による命の計算と労働市場
第6章 祖父のように死にたい――生命保険で命の値札はどう決まるのか
第7章 若返りたい――健康の価値と医療保険
第8章 子育てをする余裕はあるか?――出産の選択と子どもの命
第9章 壊れた計算機――バイアスがもたらす問題
第10章 次にどうするか?――命の価格のつけ方
謝辞
訳者あとがき
注
より知りたい人のための読書案内
索引
▼人の命についている「値段」とはいったい何?
▼テロ事件の犠牲者の補償金が違うのはなぜか?
▼命の「正しい」価値づけは存在するのか?
9.11 テロの犠牲者、殺人事件、死亡事故の賠償金はどのように決められるのか? 生命保険や公害対策のために計算される人命の価値とは?
経済学者、統計の専門家、規制当局が駆使する「統計的生命価値(VSL)」の豊富な例をわかりやすく解説し、「人の命」とは何かという問題に向き合う。

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