| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2017年10月17日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | ラグーナ出版 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784904380543 |
| ページ数 | 256 |
| 判型 | 四六 |
構成数 : 1枚
目 次
はじめに/森越まや
第一章 統合失調症は癒える/中井久夫
一 説き語り 回復への信頼と希望/中井久夫×森越まや
二 治療者へ 若干の原則的な提言
三 家族の方々にお伝えしたいこと
第二章 統合失調症の経験/考える患者
第三章 統合失調症の治療/中井久夫
一 治療の目安としての症状
二 精神療法
三 薬物療法
四 私が電気ショック治療をしない理由
解説 私の精神科医療への取り組みと中井久夫/近藤廉治
中井久夫と考える患者が読み解く
"治療と治療関係"に焦点をあてた統合失調症の手引書、第3弾!
第1巻『統合失調症をたどる』第2巻『統合失調症をほどく』に続き、中井久夫のテキストを"考える患者たち"が読み解くシリーズ第3巻。
中井は、「自然治癒力への信頼と自己尊厳の回復」こそが治療を貫いてもっとも必要なものと考え、回復過程では、患者の自己尊厳を確立し、「心のうぶ毛」とも言うべき患者の感受性を大事にした。患者とその家族の心理を鋭く深く洞察した言葉は、治療に信頼と希望を与え続けている。
治療者として患者に向き合う真摯な姿勢からはじまって、初診時、急性期、入院時、薬を処方する時、ゆとりを失っている時、回復途上にある時など、さまざまな場面において、どのような配慮と言葉が患者とその家族に響き、共同作業として相互信頼に基づく治療関係を築いてゆけるのか。
治療と治療関係をテーマに、回復と希望へ導く言葉を中井と患者が一緒に探っていく。

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