フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 (ヨーロッパ盤) |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2023年05月05日 |
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規格品番 |
5419746151 |
レーベル |
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SKU |
5054197461514 |
デラックス盤はボーナス・トラック4曲を追加した全18曲入り!
エド・シーランは、10年にわたる数学的タイトルを冠にしたアルバム・シリーズ「マスマティックス・プロジェクト」の最後となるニューアルバム『-(サブトラクト)』を2023年5月5日にリリースすることを発表した。エドのシンガーソングライターとしてのルーツに立ち返り、個人的な悲しみと希望を背景に書かれたこのアルバムは、世界的大スターである彼の最も弱く、正直である一面を表現した作品だ。
エドが12歳の時にエリック・クラプトンの「Layla」を初めてギターで習って以来、彼のシンガーソングライターへの愛が始まった。ダミアン・ライス、ブルース・スプリングスティーン、ボブ・ディランなど、父親のジョンが紹介したアーティストが実家で繰り返し流れている中で育ったため、このアルバムは常にエドの視野の先にあった。 しかし、2022年にエドの世界に衝撃的な出来事が次々と起こった後、曲と作曲のプロセスは全く新しい意味と方向性を持つようになったが、一つだけ以前と変わらないのは、シンガーソングライターの作曲に対する愛情に根差したレコードを作りたいという彼の強い願望だった。
そして今、彼はこれまでで最も魂をさらけ出したリリースに向けて準備を進めている。『- (サブトラクト)』は、エドがなぜこの世代で最も才能あるソングライターの一人であり続け、ファンが安らぎと帰属を求めるために自らの体験を打ち明けるアーティストであるのかを思い出させてくれる作品となっている。
『- (サブトラクト)』は、エドが自身の作詞作曲の限界に挑戦した結果であり、彼のキャリアの中で最も深みのあるソングライティングを実現している。共通の友人であるテイラー・スウィフトの紹介で意気投合したアーロン・デスナー(ザ・ナショナル)と作曲とプロダクションでタッグを組み、昨年2月にアルバムの制作を開始していた。1ヶ月のスタジオ滞在中に30曲以上を書き上げた曲の中から厳選された本作は、フォーク調のテクスチャーから大胆なフルバンドやオーケストラのアレンジまで、絶妙なプロダクションによって14曲がシームレスに結ばれている。(1/2)
「完璧なアコースティック・アルバムを作り上げるために、この10年間、何百もの曲を書き、レコーディングしてきた。そして2022年の初めに、一連の出来事が僕の人生、精神状態を変え、最終的には音楽とアートに対する見方を変えた。曲を書くことは、僕のセラピーなんだ。自分の感情を理解するのに役立つ。どんな曲になるかは考えず、ただただ浮かんでくるものを書いてきた。そして、たった1週間で、これまで書いた10年分の作品を、僕の最も深い闇の想いを込めた曲と入れ替えたんだ。」
「1ヶ月の間に、妊娠中の妻は腫瘍があると告げられ、出産後まで治療の道はないことを知らされた。兄弟同然の親友ジャマールが急死し、そして僕は自分の誠実さとソングライターとしてのキャリアを守るために法廷に立つことになった。僕は恐怖、憂鬱、不安のスパイラルに陥っていた。溺れているような、水面下で頭を抱えているような、上を向いていても空気を吸いに行くことができないような、そんな気分だった。」
「アーティストとして、自分が今どこにいて、どのように自分を表現すべきかを正確に表していない作品を世に送り出すことはできないと思った。このアルバムは、まさにそれを表現したものだ。僕の魂の扉を開けてくれた。僕は初めて人々が気に入るようなアルバムを作ろうとせず、ただ単に、大人になってからの自分にとって正直で真実味のあるものを世に送り出そうとしている。これは昨年2月の日記のようなもので、その時に感じていたものを理解するための手段だったんだ。それが 『Subtract』だ。」(2/2)
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 01:01:25
エディション | Deluxe Edition
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1.[CD]
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1.Boat
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2.Salt Water
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3.Eyes Closed
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4.Life Goes On
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5.Dusty
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6.End Of Youth
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7.Colourblind
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8.Curtain
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9.Borderline
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10.Spark
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11.Vega
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12.Sycamore
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13.No Strings
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14.The Hills Of Aberfeldy
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15.Wildflowers
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16.Stoned
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17.Toughest
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18.Moving
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メジャー・デビュー以来続けてきた、数学記号をタイトルに冠した〈マスマティックス・プロジェクト〉もついにこの作品で最後。シリーズ4作目となる新作はナショナルのアーロン・デスナーがプロデュースを務め、いくつかの曲ではソングライティングにも参加している。本人に起こった悲しい出来事を背景に制作されたこともあってポップな楽曲はほとんどなく、アレンジもシンプルで全体的に内省的でシリアスな内容。ゆえに歌声とメロディーは心の叫びを表現したような生々しさがあり、これまでの作品とは違う儚さと美しさを放っている。彼のシンガー・ソングライターとしての意地とプライドを示したような作品だ。
bounce (C)赤瀧洋二タワーレコード (vol.474(2023年5月25日発行号)掲載)
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