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統一協会問題の闇 国家を蝕んでいたカルトの正体 扶桑社新書
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商品の情報

フォーマット

書籍

構成数

1

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

新書

発売日

2023年03月01日

規格品番

-

レーベル

ISBN

9784594094249

ページ数

246P

商品の説明

安倍晋三元総理の銃撃事件を機に再び動き始めた旧統一協会(世界平和統一家庭連合)を巡る問題は、日本が抱えるさまざまな課題を浮き彫りにした。

銃撃犯・山上徹也を生んだ「宗教2世問題」、杜撰極まりなかった要人警護の在り方、不当な高額献金や悪質な勧誘に見て見ぬふりをした穴だらけの法規制、そして、結果として数多くの政治家が取り込まれていた「政治と宗教」の歪な関係など――。

1992年、芸能人や有名アスリートらが参加した国際合同結婚式が連日ワイドショーで報じられ、マインドコントロールによる勧誘や悪質な霊感商法が大きな社会問題となったにもかかわらず、なぜ、韓国発のカルト教団が日本社会のなかで今に至るまで存続できたのか?

その答えは30年前に遡る。

「オウムの次は統一協会だ……」

1990年代半ば、本書の著者の一人で、かつて『朝日ジャーナル』や『週刊文春』誌上で統一協会をテーマに批判記事を精力的に書いてきたジャーナリストの有田芳生氏にこう告げたのは、取材の過程で知己を得た公安の最高幹部だったという。

「当時、公安は統一教会をマークしていました。それにはいくつもの理由があります。(中略)なぜかマスコミではほとんど報じられていませんが、1969年、日本にあった統一教会の関連企業は、韓国にある教団系武器メーカーから殺傷能力のある空気散弾銃2500丁輸入し、この問題は国会でも取り上げられました」(有田氏)

公安の次なるターゲットが統一協会と聞いてから10年の月日が流れた2005年、有田氏が再び邂逅したその元幹部らに「(この10年間)何もありませんでした。今だから話せることを教えてください」と詰め寄ると、その元幹部は苦渋に満ちた表情でこう言葉を絞り出したという。

なぜ捜査に突如としてブレーキがかかったのか? 待ったをかけたのは一体誰なのか? そして、そもそも統一協会は一体何を目指していたのか?

その後、統一協会はいくつのも訴訟を抱えていたにもかかわらず、いつの間にか「世界平和統一家庭連合」と名前を変え、何事もなかったかのように国家権力の中枢に近づいていったのだ。

教祖・文鮮明、北朝鮮の「建国の父」・金日成、統一協会と表裏一体の関係にある反共政治団体「国際勝共連合」、戦後の大物右翼・児玉誉士夫、笹川良一、そして、故・安倍晋三元総理の祖父。「昭和の妖怪」・岸信介……。「70年安保」という政治の季節が過ぎ去った束の間の静けさのなか、多くの魑魅魍魎が蠢き、日本を「サタン」の国と定義する統一協会は徐々に日本社会に侵食していく。

本書のもう一人の著者である漫画家の小林よしのり氏が言う。

「侵略とは、究極的に言えば他国の憲法を書き替えることだ。統一協会という『反日・反天皇カルト』を掲げる外国勢力に、日本はいつの間にか国家権力の中枢まで蝕まれていた。これは武力を伴わない『ステルス侵略』にほかならない!」

今回、自身の親族が統一協会のマインドコントロールによって「集金奴隷」と化し、その後家族で奪還を試みるも叶わなかった小林よしのり氏と、日本のカルト問題を長年にわたって取材し続けてきた有田芳生氏が、「空白の30年」の深層に光をあてる。

作品の情報
メイン
収録内容

構成数 | 1枚

    • 1.
      [書籍]
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