クラシック

ヘンデル:戴冠式用アンセム集

ジャスティン・ドイル、ベルリン古楽アカデミー、 RIAS室内合唱団

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商品の情報

フォーマット	CD
構成数	1
国内/輸入	輸入
パッケージ仕様	-

発売日	2023年06月03日
規格品番	HMM902708
レーベル	Harmonia Mundi
SKU	3149020947968

作品の情報

メイン

指揮

：

ジャスティン・ドイル

演奏団体

：

ベルリン古楽アカデミー

合唱

：

RIAS室内合唱団

その他

作曲

：

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル

、ウイリアム・クロフト

、ジョン・ブロウ

オリジナル発売日

：

2023年

商品の紹介

これ以上なく晴れやかな音楽集
戴冠式のための音楽

ヘンデルは、1727年、イギリスに帰化します。同じ年、ジョージ1世が亡くなり、ジョージ2世が即位することとなり、ヘンデルはその戴冠式のための音楽を書くよう依頼されます。ジョージ1世のもとでヘンデルは水上の音楽やジュリアス・シーザーなどを発表しておりましたが、ジョージ1世を継ぐ新国王の戴冠式というイベントを花火のように彩るような音楽を書きました。RIAS室内合唱団とベルリン古楽アカデミーが、この壮大にして壮麗な作品を、これ以上なくゴージャスに響かせています。現在でも、この作品の一部は実際に戴冠式などの典礼で演奏されています。ウィリアム・クロフトの作品は、1714に行われたジョージ1世の戴冠礼拝で演奏されたもの。実に壮麗な音楽を聴きながら英国の歴史までも体感できるような1枚です。
キングインターナショナル

発売・販売元提供資料（2023/04/27）

収録内容

構成数 | 1枚

合計収録時間 | 00:59:54

【曲目】
ヘンデル:オケイジョナル・オラトリオ(機会オラトリオ)HWV 62
ウィリアム・クロフト(1678-1727):主は太陽であり盾である(The Lord is a sun and a shield)
ジョン・ブロウ(1649-1708):シャコンヌト長調
ヘンデル:戴冠式用アンセム集
〔司祭ザドク HWV 258
汝の手を強めよ Let thy hand be strengthened HWV 259
王は歓喜する The King shal rejoice HWV 260
私の心のよりどころとなるもの My heart is inditing HWV 261〕

【演奏】
ベルリン古楽アカデミー
RIAS室内合唱団
ジャスティン・ドイル(指揮)

【録音】
2022年10月

1.

[CD]
- 1.
  
  An Occasional Oratorio HWV 62~Overture
- 2.
  
  An Occasional Oratorio HWV 62~Allegro
- 3.
  
  An Occasional Oratorio HWV 62~Adadio
- 4.
  
  An Occasional Oratorio HWV 62~Marche
- 5.
  
  The Lord is a Sun and a Shield~1. Chorus. The Lord is a sun and a shield
- 6.
  
  The Lord is a Sun and a Shield~2. Verse. Now I know that the Lord saveth his anointed
- 7.
  
  The Lord is a Sun and a Shield~3. Chorus. For the king trusteth in the Lord
- 8.
  
  The Lord is a Sun and a Shield~4. Verse. His salvation is nigh them that fear him
- 9.
  
  The Lord is a Sun and a Shield~5. Chorus. Blessed be the Lord God of Israel
- 10.
  
  Chaconne in G major
- 11.
  
  Zadok the Priest HWV 258
- 12.
  
  Let Thy hand be stengthened HWV 259~1. Let thy hand
- 13.
  
  Let Thy hand be stengthened HWV 259~2. Let justice and judgment
- 14.
  
  Let Thy hand be stengthened HWV 259~3. Alleluia
- 15.
  
  The King shall rejoice HWV 260~1. The King shall rejoice
- 16.
  
  The King shall rejoice HWV 260~2. Exceeding glad shall he be
- 17.
  
  The King shall rejoice HWV 260~3. Glory and great worship
- 18.
  
  The King shall rejoice HWV 260~4. Alleluia
- 19.
  
  My heart is inditing HWV 261~1. My heart is inditing
- 20.
  
  My heart is inditing HWV 261~2. King's daughters
- 21.
  
  My heart is inditing HWV 261~3. Upon thy right hand
- 22.
  
  My heart is inditing HWV 261~4. Kings shall be thy nursing fathers

レビュー

今も昔も英国王室の伝統行事に音楽は切り離せない。英国に移ったヘンデルが当時かかわった二人の国王は、ジョージ1世とジョージ2世。そのゆかりを示す《機会オラトリオ》序曲と戴冠式用アンセムを、英独の流儀に精通するドイル束ねる最上の演奏がたっぷりとした量感で表現する。特に《司祭ザドク》は新国王チャールズ3世の戴冠式でも演奏された伝統の名曲。新王誕生を華やかに祝う気分が実に効果的に描出される。クロフト作品はジョージ1世戴冠式で演奏、クロフトやパーセルの師、ジョン・ブロウも王室付き音楽家。当代の新国王戴冠という時宜に合わせてリリースされたこの一枚、荘重な筆致も兼ね備えた注目盤。
intoxicate (C)森山慶方

タワーレコード（vol.164（2023年6月20日発行号）掲載）