GALAHADと並んでポンプ・ロック第2世代を代表し、今や現行英国プログレッシブ/シンフォニック・ロックシーンを先導する存在となったバンド:BIG BIG TRAIN、'21年11月のDavid Longdonの急逝を乗り越えて、現在は新作スタジオアルバムの制作に取り組む彼らより、旧曲の新録音/新規リミックスバージョンと最新のライブの模様を収録した新たなる作品が届けられます。
本作には'13年作『ENGLISH ELECTRIC PART TWO』収録の'East Coast Racer'・'16年作『FOLKLORE』収録の'Brooklands'・'19年作『GRAND TOUR』収録の'Voyager'の3曲から構成されるトリロジーの新規リミックス/新録音バージョンを収録。'East Coast Racer'はDavidのボーカルを除く'19年当時のバンドメンバーによる新録音バージョン、また'Brooklands'は新規のドラム&ベースパートに差し替え、'Voyager'はギター&バイオリンパートを追加したリミックスバージョンで、いずれも総勢17名のストリングス・セクションを加えた新たなアレンジで収録。
加えて、'East Coast Racer'と'Brooklands'を繋ぐ未発表のオーケストラ作品'The Book of Ingenious Devices'、そしてDavid Longdonに代わる新たなフロントマンに現PFMのAlberto Bravin、及びノルウェー産アートロックバンド::DIM GRAYのボーカリスト/鍵盤奏者であるOskar Holldorffの2名を新たにメンバーとして迎え入れて'22年9月に開催された彼らの最新ライブより、'22年作『COMMON GROUND』収録曲の'Atlantic Cable'のライブ音源を収録。"英国的"な薫りが漂うシンフォニック・ロックを追求してきた、2010年代のBIG BIG TRAINを象徴する大曲が新たな解釈によって更にクラシカルな形で鮮やかに蘇ると共に、未来のBIG BIG TRAINの可能性/方向性を示唆するライブ音源も収録した、ファン必携の一作。
発売・販売元 提供資料(2023/03/01)