現在のブリティッシュ・ロック・シーンを代表するミュージシャンの一人であるポール・ウェラー。1970年代はザ・ジャムを率いてニュー・ウェーヴ・ムーヴメントの代表バンドとして活躍、1980年代に入るとR&Bのエッセンスを巧みに取り込んだザ・スタイル・カウンシルを結成し新しいファンを獲得、そして解散後はソロ・アーティストとしての活動を精力的に行い今なおブリティッシュ・ミュージック・シーンの先端に立つ。そんなポール・ウェラーの各活動時期の貴重なアーカイヴが登場!
ザ・スタイル・カウンシルは、デビュー・アルバムと比べよりR&B色を強めたアルバム『Our Favourite Shop』を1985年5月にリリースし、全英アルバム・チャートNo.1に輝くと共にゴールド・ディスクを獲得する。そしてヨーロッパ限定でスタートさせたツアーの中で同年12月8~10日のロンドンのウェンブリー・アリーナでのコンサートはビデオ・テレビ・ラジオ用素材として収録され、Disc1はラジオ放送時の音源によるライヴ・アルバムである。公式ライヴ・アルバム『Home & Abroad』 を挟んで1987年1月にリリースされる『The Cost Of Loving』は全英アルバム・チャートNo.2となりゴールド・ディスクを獲得。そして日本~ヨーロッパを回るツアーを行う。1987年3月12日のドイツのハノーファーでのコンサートはドイツの放送局WDRの番組として収録・放送され、Disc2はこの放送時の音源によるライヴ・アルバムである。どちらのライヴ・アーカイヴもザ・スタイル・カウンシルの絶頂期を捉えたものであるだけに、脂の乗ったライヴ・パフォーマンスはこのバンドの素晴らしさを伝えるものだ!
輸入盤国内仕様<日本語帯、英文ブックレット対訳付>
ポール・ウェラー (g, vo)
ミック・タルボット (kbds, vo)
D.C.リー (vo)
スティーブ・シドルニク (ds)
<Disc1>
スティーヴ・ホワイト (ds)
ビリー・チャップマン (sax)
カメール ・ハインズ (b)
クリス・ローレンス (tb)
ガイ・バーカー (tp)
ヘレン・ターナー (kbds, vo)
マイク・マウワー (fl)
スチュアート・プロッサー (tp)
<Disc 2>
イアン・マシントン (ds)
サイモン・エア (g)
デイヴィッド・デ・コスタ・フォスター(b)
テリー・ディヴァイン・キング (kbds)
ダシール・キャロライン (kbds, fl, sax)
発売・販売元 提供資料(2023/02/21)