現在のブリティッシュ・ロック・シーンを代表するミュージシャンの一人であるポール・ウェラー。1970年代はザ・ジャムを率いてニュー・ウェーヴ・ムーヴメントの代表バンドとして活躍、1980年代に入るとR&Bのエッセンスを巧みに取り込んだザ・スタイル・カウンシルを結成し新しいファンを獲得、そして解散後はソロ・アーティストとしての活動を精力的に行い今なおブリティッシュ・ミュージック・シーンの先端に立つ。そんなポール・ウェラーの各活動時期の貴重なアーカイヴが登場!
ザ・ジャム解散後にポール・ウェラーが結成したザ・スタイル・カウンシル。ザ・ジャムの音楽性とは180度異なりR&Bに影響された音楽性を打ち出す。そして1984年にリリースしたデビュー・アルバム『Cafe Bleu』は全英アルバム・チャートNo.2にランク・インしゴールド・ディスクをも獲得、これを受けて日本を含むワールド・ツアーを行う。
この中で5月11日のニューヨーク公演はアメリカの人気音楽番組〈King Biscuit Flower Hour〉の為に収録・放送され、5月5日の東京・中野サンプラザでの公演はTV局のスペシャル番組として収録・放送される。本作は、この2つの番組の音源によるライヴ・アルバムである。バンドとして華々しくデビューし、アルバムも大ヒットしたことからここで聴かせるライヴ・パフォーマンスもそういった状況に裏付けされた迫力ある内容である。デビュー時期のライヴ・アルバムは存在していないだけにファン必聴モノの作品だ!
輸入盤国内仕様 <日本語帯、英文ブックレット対訳付>
ポール・ウェラー (g, vo)
ミック・タルボット (kbds, vo)
スティーヴ・ホワイト (ds, perc)
ビリー・チャップマン (sax)
ジェーン・ウィリアムソン (vo)
<Disc1>
クリス・ボストック (b)
ピート・ウィルソン (kbds)
<Disc2>
アンソニー・ハーティ (b)
ヘレン・ターナー (kbds, vo)
スティーブ・シドルニク (ds)
クリス・ローレンス (tb)
スチュアート・プロッサー (tp)
発売・販売元 提供資料(2023/02/21)