新進気鋭のインディー・ポップ・トリオ、BAILENのセカンド・アルバム。
2019年にデビュー・アルバム『Thrilled To Be Here』をリリースして以来約4年ぶり、Daniel とDavidの双子の兄弟と妹Juliaの3人によるBailen家のトリオでニューヨークを拠点とす兄弟で今作からオルト・ポップ・アンセム「Call It Like It Is」が先行シングルで配信中。
BAILENとX AmbassadorsのAdam LevinとSam Harrisが共作した、きらびやかな楽曲で、「利用されることを拒否する人のためのアンセム」だと、バンドはコメントしている。
本作において、3人は心の期待感と頭の中の冷静な現実との間を行き来し、まばゆいばかりの楽曲群を披露している。このアルバムに収録されている12曲のオリジナル曲は、複雑でありながら遊び心があり、慎重でありながら精巧で、倫理や道徳が共同体や個人の間で常に変化する不確かな未来と格闘している。
プロデュースはBon Iver、WaxahatcheeのBrad Cook、ミックスはSoccer Mommy、St. Vincent、Local NativesのLars Stalforsが担当し、シンセ主体の張りのあるトラックは、BAILENの輝くハーモニーと冒険的なアレンジを中心に、グループのアバンポップの爽やかな進化をさらに高めている注目作だ。
発売・販売元 提供資料(2023/02/28)
前作『Thrilled To Be Here』(2019年)も好評だった、双子の兄弟と妹から成るNYの3人組バンドがセカンド・アルバムを完成させた。ボン・イヴェールに通じる繊細な電子音と流麗なコーラス・ワークが耳に残る。郷愁的な雰囲気を漂わせるピアノ・リフが響きわたる"Nothing Left To Give"など、全曲が温かいグッド・メロディーを紡いでいる良作だ。
bounce (C)近藤真弥
タワーレコード(vol.475(2023年6月25日発行号)掲載)