ニューヨーク出身のシンガーソングライター、ブロンドシェルことサブリナ・タイテルバウム。セルフタイトルのデビュー・アルバムを名門、パルチザン・レコードよりリリース。
Blondshellこと Sabrina Teitelbaumは、セルフタイトルのデビュー・アルバムをPartisan Records(IDLES、Beth Orton、Fontaines D.C.)から2023年4月にリリースする。ここ数年で、25歳のTeitelbaumは何も恐れないソングライターへと変貌を遂げた。Teitelbaumは2022年にBlondshellをスタートし、シングル「Olympus」、「Kiss City」、「Veronica Mars」、そして「Sepsis」(Rolling Stone誌の「Recommends」で月間1位)で評論家やファンの注目を集めた。
ニューヨークで生まれ育ったTeitelbaumは、2015年に音楽学校に通う為、ロサンゼルスに移住。USCのポップ・プログラムに入学し、LordeやLana Del Reyといったポップ・レガシーに浸った。こうしたポップスが彼女に与えたものは、そこに自分の居場所がないことをはっきりと自覚させることだった。彼女の音楽はますます生々しく激しくなり、簡単には分類することができなくなった。そして、彼女は期待せずに書くことを自分に許し。リリースすることなど考えず、自分のためだけに曲を書き始めた。Blondshellの一音一音には、そんな正直な思いが込められている。世界急停止する中、彼女はギターを再開し、NirvanaやHoleといった 90年代のオルタナティヴ・ロックを再訪。また、Patti Smith、RebeccaSolnit、Rachel Cusk、Clare Sestanovichの文章に没頭し、忍耐と許可を得ることができた。
発売・販売元 提供資料(2023/02/24)
ニューヨーク出身のシンガーソングライター、ブロンドシェルことサブリナ・タイテルバウム。セルフタイトルのデビュー・アルバムを名門、パルチザン・レコードよりリリース。 (C)RS
JMD(2023/02/14)
NY出身のシンガー・ソングライター。フォンテインズDCらが所属するパルチザンよりリリースされたファースト・アルバムには、ラウドなギターが鳴るグランジ風の楽曲とフォーキーなナンバーが混在し、その両方が存在感ある彼女の声で感情的に歌い上げられている。ロードやパティ・スミス、コートニー・ラヴにも通じるカリスマ性を備えた音楽家だ。
bounce (C)赤瀧洋二
タワーレコード(vol.474(2023年5月25日発行号)掲載)