チャーリー・パーカーやマイルス・デイヴィスからビーチ・ボーイズ、フランク・ザッパまで、ジャンルを超えた数えきれないアルバムに参加し、スーパーサックスのメンバーとしてグラミーも受賞したウェストコーストのサックス・プレイヤー、ジェイ・ミグリオーリによる1984年録音の未発表アルバムが38年の時を経て完璧なリマスター・サウンドとして蘇る!ピアニストのジョー・レッティエリによるオリジナルを中心にセロニアス・モンク、ジョン・コルトレーンのタイトル・トラックなどを見事なプレイで聴かせた奇跡の音源。 (C)RS
JMD(2023/02/09)
チャーリー・パーカーやマイルス・デイヴィスからビーチ・ボーイズ、フランク・ザッパまで、ジャンルを超えた数えきれないアルバムに参加し、スーパーサックスのメンバーとしてグラミーも受賞したウェストコーストのサックス・プレイヤー、ジェイ・ミグリオーリによる1984年録音の未発表アルバムが38年の時を経て完璧なリマスター・サウンドとして蘇る!ピアニストのジョー・レッティエリによるオリジナルを中心にセロニアス・モンク、ジョン・コルトレーンのタイトル・トラックなどを見事なプレイで聴かせた奇跡の音源。
ジェイ・ミグリオーリは、1930年ペンシルベニア出身。音楽学校卒業後、軍隊のバンドに参加し朝鮮戦争に従軍。帰国後、バークリー音楽院で学び、その時に出会ったチャーリー・パーカーとセッションを行う。50年代中頃にはLAに拠点を移しウッディ・ハーマンを初めマイルス・デイヴィスなどと共演。60年代に入るとウェストコーストを代表するセッション・プレイヤーとしてフィルスペクター関連を初め、ビーチ・ボーイズ、ザ・バーズ、フランク・ザッパなど数えきれないアルバムやツアーに参加。72年にはジャズグループ、スーパーサックスに創設メンバーとして参加し73年『Supersax Plays Bird』などでグラミーも受賞。並行してソロとしても75年『Count The Nights And Times』、82年『The Courage』、96年『Smile』などをリリース。本作は84年に録音されお蔵入りとなっていた音源でかなり破損もひどかったが、2001年にジェイが結腸癌で亡くなったことを機に妻のパティがオムニヴォアに持ち込んだところ最新技術で見事復元。今回リリースされることとなったのである。
発売・販売元 提供資料(2023/02/08)