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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2009年11月13日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784006021566 |
| ページ数 | 320 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
『モモ』『はてしない物語』などの名作児童文学で知られるミヒャエル・エンデが、晩年に自らの人生、作品、思索について語ったインタビュー。作品の構想のもととなった、現代の物質文明の行きつく先を見通し精神世界の重要性を訴えた深い思想が、語りを通して伝わってくる啓蒙的な本。各章冒頭に田村都志夫氏の解説付き。
『モモ』『はてしない物語』などの名作児童文学で知られるミヒャエル・エンデが、1995年秋に亡くなる直前まで、友人であり翻訳者である田村都志夫氏に語った談話集。
今年は、エンデ生誕80周年(誕生日は11月12日)です。岩波現代文庫にも『鏡のなかの鏡』『自由の牢獄』『遺産相続ゲーム』など、エンデの大人向けの名作が入っています。この機会に、エンデ作品を読みなおしてみるのもいいのではないでしょうか。この談話集には、まさにそれらの物語の「余白」にあたる部分があらわれています。エンデの創作秘話、登場人物の名前をどうやってつけたのか、少年時代の思い出、日本とヨーロッパそして現代文明について思うことなど……。
エンデ作品を読んで面白い、と思った人、もっと深くエンデを知りたい、と思う人の期待を裏切らない、エンデの深い言葉が一杯つまった談話集です。

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