| フォーマット | SHM-CD |
| 発売日 | 2023年05月17日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | DG Deutsche Grammophon |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | UCCG-53074 |
| SKU | 4988031561065 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:52:33
チャイコフスキー:
1. ピアノ協奏曲 第1番 変ロ長調 作品23
スクリャービン:
2. 4つの小品 作品51
3. 練習曲 嬰ハ短調 作品42の5
エフゲニー・キーシン(ピアノ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
録音:1988年12月 ベルリン(ライヴ録音:1)

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
それぞれのピアニストに合わせて、それぞれがこれぞ名盤というレコードだと思う。
その中で、このキーシン盤は聴いていなかった。ライヴ録音だ。キーシンはまだ若いしどうせカラヤン主体の演奏だろうとたかをくくっていたこともある。
聴いた感想を率直に言うと、これがなかなか、というより、「とってもいい」のである。
一番感じるのは、カラヤンの「こころ静か」な感じだろうか。
チャイコフスキーの気持ちがほんとうに素直にこころに届く。
チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番は、こんなにもよい・内容を感じさせる曲だったのだ。
最初の超有名な箇所が突出することなくどこもかしこもこころがこもっていていい曲だと感じさせてくれる。
カラヤンが自分の解釈をキーシンに押し付けている感じも全然ない。
最初から最後まで「静かで落ち着いている」。
キーシンのピアノもそれにとっても合っている。
録音もすこぶるよいし、カラヤンの遺したチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番では特別の演奏ではないか。楽器の音もとてもきれい。
カラヤンは膨大な録音を遺したので、聴いていない録音のなかにもこんな珠玉の名演があるのだ。