UKメタルコア界の雄= Bury Tomorrow(ベリー・トゥモロー)死角なしの7作目『The Seventh Sun』
2006年に結成。ブリング・ミー・ザ・ホライズンなど個性的なメタルコアバンドを輩出してきたUKメタルコアシーンにおいて、現在最も勢いのあるバンドであるBury Tomorrow(ベリー・トゥモロー)。絶叫デス・ボイスと、ソウルフルなクリーン・ボイスが絡み合うツイン・ボーカルと、野性的に殴打されるリフ、高速サウンドが特徴だ。
2020年発売の6作目『Cannibal』は、UKチャートでトップ10入りを果たし、ドイツでは3位を記録! 再生回数2億回を超えるという、彼らにとって商業的にもバンド史上最高の結果を残した。しかし、その後のコロナ禍によりツアーは中止。アルバム収録曲を「最大限に活かせずに終わってしまった」感があったとメンバーは語り、また結成時のギタリスト/ヴォーカリストのジェイソン・キャメロンの脱退という苦難にも直面。そのような過程を経て、約3年ぶり7作目となるニュー・アルバム『The Seventh Sun』が完成!
この2年で溜まった鬱憤を全て吐き出し、バンドの新しいサウンドを創造し、新しい未来を切り開く作品となっている。
発売・販売元 提供資料(2023/02/03)
前作がUKでTOP10入りを果たしたメタルコア6人組による7枚目のアルバム。新たにギタリストと鍵盤奏者(クリーン・ヴォーカルも担当)を迎えた今作は獰猛なヘヴィネスで攻める一方、バンドのスケールを一段と高めた楽曲にも注目だ。ピアノを導入した壮大な"Majesty"、コーディ・フロストを招いた"The Carcass King"における男女デュオの掛け合いも新鮮だ。
bounce (C)荒金良介
タワーレコード(vol.473(2023年4月25日発行号)掲載)