The Boy Who Wouldn't Grow Up

今や現行シンフォニック・ロックシーンを牽引する存在として知られているフィンランド発シンフォニック・ロックプロジェクト:THE SAMURAI OF PROGのベーシストとしてお馴染みのMarco Bernardが初のソロ名義作をリリース!

これまでにも同じくTHE SAMURAI OF PROGのKimmo Porstiとの連名作は度々リリースされてきましたが、純粋なソロ作としては今回が初となります。ただ作品のテーマ自体は小説/寓話をモチーフとしていたKimmoとの連名作の流れをそのまま引き継いでおり、本作では永遠に成長することのない少年「ピーター・パン」を題材としたコンセプトアルバムとなっております。今回もSeacrest Oyレーベル作品の慣例通り、前述のKimmo Porsti(drs)やTHE SAMURAI OF PROGのSteve Unruh(fl/vln/vo)をはじめ、LATTE E MIELEのOliviero Lacagnina(key)、KAYAKのMarcel Singor(g)、JINETES NEGROSのOctavio Stampalia(key)、CYRIL/SEVEN STEPS TO THE GREEN DOOR/DAMANEK他のMarek Arnold(sax)、LAST KNIGHTやINNER PROSPEKTのRafael Pacha(g)、MAD CRAYONのAlessandro Di Benedetti(key)、G.O.L.E.M.のMarco Vincini(vo)、KING OF AGOGIKのHans Jorg Schmitz(drs)、MOONSHOTのJohn Wilkinson(vo)などなど国境を超えた豪華ゲスト・ミュージシャン達が参加。安定のクオリティを誇るモダン・シンフォニック・ロックは健在で、今回は特に自身の巧みなベースプレイを前面に押し出した若干テクニカル寄りの作風となっております。場面によってはELPなども思わせる怒涛のキーボードプレイやクラシック・ギター/バイオリンに端を発する中世色なども加えた、聴きどころ満載のカラフルな一作に仕上がっております!