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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2023年02月03日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 日経BPマーケティング |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784296115723 |
| ページ数 | 336P |
構成数 : 1枚
目次
序 章 大戦略(グランド・ストラテジー)とは何か
第1章 ハルフォード・マッキンダーと「戦略地図」
第2章 マイケル・ハワードと戦争学、あるいは戦争と社会
第3章 バーナード・ブロディと抑止戦略
第4章 ヘンリー・キッシンジャーとその外交戦略
第5章 エドワード・ルトワックと戦略のパラドクス
第6章 マーチン・ファン・クレフェルトと「非三位一体戦争」
ウクライナ危機によって安全保障が身近なものになった世界。安全保障を理解する上で、その枠組みといえる大戦略(グランドストラテジー)の理解が不可欠だ。大戦略とは戦場の勝ち負けを超え、国家の命運を左右するもっとも次元が高い戦略。地政学から外交、核抑止戦略まで国際政治を理解する上で欠かせないフレームワークだ。
本書は、そのエッセンスを大戦略の枠組みを構築した6人の巨人たちから学ぶガイド『大戦略(グランドストラテジー)の哲人たち』(2013年、日本経済新聞出版社刊)を『大戦略の思想家』と改題してビジネス人文庫として刊行するもの。
本書が取り上げる大戦略の思想家は以下の6名。多くの著作が翻訳されている。
(1)ハルフォード・マッキンダー イギリスの地理学者で「地政学の父」と呼ばれる
(2)マイケル・ハワード イギリスの歴史家で今日の戦争学・戦略学を主導
(3)バーナード・ブロディ アメリカの国際政治学者で、各時代の抑止の概念を確立
(4)ヘンリー・キッシンジャー アメリカの歴史家で対中外交やソ連とのデタント(緊張緩和)の実務家としても活躍
(5)エドワード・ルトワック アメリカの国際学者で多くの著作で知られる
(6)マーチン・フォン・クレフェルト イスラエルの歴史家で、クラウゼヴィッツの『戦争論』に真っ向から挑戦

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