幅広いイディオムと幅広いレパートリーを個人の表現力の範囲内でカヴァーする能力を持ち、ニューヨーク・タイムズ紙に「過剰な演奏なしに崇高なピアノ・トリオの作品を作っている。彼らの作品には、脈動があり、長い即興のフレーズでそれは塊となり、生きているよう」」と評されるボボ・ステンソン トリオの『Contra La Indecision』以来5年ぶりの新作!

オリジナル曲やスカンジナビアの作曲家によるメロディを通して、繊細で特異な道を切り開いたこの傑出したグループは、『Sphere』で特にしなやかな錬金術を証明する。スウェーデンのピアニストは、ECMとマンフレート・アイヒャーとの数十年にわたるコラボレーションによって、様々な音楽的信条を独自のブレンドで共存させ、発展させ、洗練させた。2008年の『Cantando』以来、ピアニストの仲間であるベースのAnders JorminとドラマーのJon Faltは、Boboの柔らかいタッチと無限のインタープレイへの欲求にとって、理想的な音楽パートナーとなっている。「 僕らには "レディメイド "の演奏方法はないんだ。その時々の状況に合わせて演奏する。それが真骨頂。同じことを二度とやらない、そのことに執念を燃やす、それが一緒に演奏する喜びなんだ」と本作に関してもボボ・ステンソンはコメントしている。本作は2022年4月にルガーノのAuditorio Stelio Moloで録音。

【パーソネル】Bobo Stenson(p) Anders Jormin(double-b) Jon Falt(ds)

180g重量盤LPもリリース。

発売・販売元 提供資料 （2023/02/01）