60年代から活動していたJAZZ Q PRAHAを前身とし、THE PLASTIC PEOPLE OF THE UNIVERSEと並び苛烈な政治弾圧を受けつつも活動を続けた、70年代チェコのロック/ジャズ・シーンにおける重要バンドの一つであるJAZZ Q、チェコスロバキア:Supraphonよりリリースされた'84年作『HVEZDON』が、ポーランド:GAD Recordsより新規リマスター/ボーナスディスクを追加の上'20年拡大再発!
前作『HODOKVAS』から再びメンバーチェンジを経て制作されており、Vladimir Padrunek(b)・Pavel Trnavsky(drs/perc)・Jiri Hrubes(perc)が脱退、代わりに'79年作『ZVESTI』にも参加したPremysl Faukner(b)が復帰した他、Pavol Kozma(drs)も加入したカルテット編成による作品となっております。前作で顕著となった開放的なジャズ・ロック~フュージョンサウンドをより推し進めた作品となっており、跳ねるベースの上でシンセとギターが躍動し後半にはドラムソロも挟まれるなど、新体制のバンドの名刺代わりともいえるオープニングナンバーの'Trhanec'、ボンゴを用いたパーカッシブなアプローチと流暢に流れ行く冷ややかなシンセの音色が異国情緒豊かな印象を与える'Silvestr Na Bastirne'などなど、前作以上にバラエティーに富んだ曲想ながらも、くっきりとした輪郭のメロディーラインをより際立たせた会心作。残念ながら本作の発表後バンドは解散状態となりますが、当時のチェコスロバキアのフュージョンシーンにおいても非常に先鋭的な一作であったと云え、まさしくリーダーのMartin Kratochvilの手腕が冴え渡った作品です!マスターはオリジナル・マスターテープからの'20年新規リマスタリング音源を使用。ボーナスディスクのDisc2には、本作のレコーディングセッションより'Hvezdon (Full Version)''Trhanec (Early Version)''Hmla Snov'、'79年から'82年にかけて制作されたフィルム・スコア、'81年ライブ音源より'Hmla Snov''Rozepre''Dejvicke Blues'、そして未発表となっていたスタジオ音源より'Odkaz'を収録。
発売・販売元 提供資料(2023/02/13)