フォーマット |
書籍 |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
新書 |
発売日 |
2023年02月17日 |
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規格品番 |
- |
レーベル |
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ISBN |
9784166613816 |
版型 |
新書 |
ページ数 |
240P |
グループサウンズ(GS)は、エレキギターやエレキ・ベースを中心にして数人で編成されたグループである。ベンチャーズやビートルズ、ローリング・ストーンズなどの影響のもとに生まれたものとされ、1965年から69年にかけて、日本のミュージック・シーンを席巻した。
グループ名をあげれば、ザ・スパイダース、ブルー・コメッツ、ザ・タイガース、ザ・テンプターズ、ザ・ゴールデン・カップス、ザ・ジャガーズ、オックス、ザ・ワイルド・ワンズ、ヴィレッジ・シンガーズ・・・となる。
作詞・作曲には、橋本淳、なかにし礼、村井邦彦、筒美京平、鈴木邦彦などが参集し、独自の世界を築き上げた。その世界観は若者の熱狂的な支持を受け、社会現象ともなった。"失神グループ"なども登場した。
グループサウンズを深く愛聴し、また通暁する近田春夫氏は、どんなGS関連の書物にも、GSはビートルズの影響下にあったとされるが、まずは、その「常識」をくつがえすことから始める。そして彼らの音楽に深く分け入り、各グループについて詳細に論じる。その魅力の解き明かし方が、本書の醍醐味である。
また付録として、生き証人でもある、元ザ・タイガースの瞳みのる、元ザ・ゴールデン・カップスのエディ藩、作曲家・鈴木邦彦へのスペシャル・インタビューも敢行した。今にして初めて明かされる秘話も満載だ。まさか、タイガースの発祥は、マージャン仲間だったとは・・・!
本書は、何年かに一度はやってくるGSブームの火付け役になるであろう。
構成数 | 1枚
プロローグ まず、エレキありき
第1章 ザ・スパイダース
第2章 ブルー・コメッツ
第3章 ザ・タイガース
第4章 ザ・テンプターズ
第5章 ザ・ゴールデン・カップス
第6章 ザ・ジャガーズ
第7章 オックス
第8章 ザ・ワイルド・ワンズ
第9章 ヴィレッジ・シンガーズ
エピローグ 忘れがたきバンドの数々、そしてGSの終焉
【第2部】近田春夫による対話篇
第10章 瞳みのる&エディ藩 2大グループの内側から見たGS
第11章 作曲家・鈴木邦彦に根掘り葉掘り
第12章 近田春夫が選ぶGS10曲
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1.[書籍]
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隆盛は昭和41年から45年のわずか5年間であったグループサウンズ(GS)とは一体何だったのか? 短命に終わった理由とは? 通説を覆す、目から鱗な新書。近田はGSに憧れデビュー。間近で見てきたからこそGSがビートルズよりもむしろアニマルズの影響下にあった、ザ・タイガースは麻雀仲間から生まれたなど鮮やかに語り下ろしている。ザ・スパイダース、ザ・タイガース、ザ・テンプターズほか代表バンドを論じ、後半のザ・タイガース・瞳みのる、ザ・ゴールデン・カップス・エディ潘、作曲家・鈴木邦彦へのインタヴューも必読。聞き手を務めた下井草秀の素晴らしい仕事ぶりも特筆したい名著。
intoxicate (C)今村方哉タワーレコード (vol.163(2023年4月20日発行号)掲載)
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