多様なサウンドをマッピングするイギリス系アメリカ人のデュオ、ババ・アリ。衝撃的なデビュー作から1年半、自らの手で作り上げた扇動的なフォローアップ作『ラフ・ライク・ア・ボム』、リリース。
ミックス:ロス・オートン(ワーキング・メンズ・クラブ、アークティック・モンキーズ、M.I.A.)
2023年4月、イギリス系アメリカ人のデュオ、Baba Aliはセカンドアルバム『Laugh Like A Bomb』をMemphis Industriesよりリリースする。デビュー・アルバムでAl Doyle(LCD Soundsystem、Hot Chip)とコラボレートした二人は、Doyleがツアーで不在の間に、彼のスタジオで自らの手によりアルバムの制作を開始。『Laugh Like A Bomb』はわずか3週間でレコーディングされ、シェフィールドのプロデューサー、Ross Orton(Working Men's Club、Arctic Monkeys、MIA)によってミックスされた。「このアルバムを作るプロセスの多くは、本質的なアイデアを得るために自分たちを限界まで追い込み、余分なものや不必要だと感じるものをすべて捨てることから始まった。
書いて、書き直して、削除して、再レコーディングして、またその作業を繰り返すということを何度もおこなった」とBabaは説明する。2020年にデビュー作『Memory Device』をリリースし、Yard ActやChk Chk Chkといったアーティストと共におこなわれた18カ月に及ぶヨーロッパ/アメリカ・ツアーを経て戻ってきたBaba Aliは、片足をダンス・フロアにしっかりと置き、もう片足を常に熱狂の中に置いて、扇動的なフォローアップ作品を作り出した。
発売・販売元 提供資料(2023/02/17)
ナイジェリアをルーツに持つNY出身のシンガーと英国のギタリストによるデュオの、1年半ぶりの2作目。前作に引き続き、いかにも彼ららしい多国籍な音楽性を披露しつつ、音数を減らすことによって個々の音に磨きがかかり、よりシャープでストイックなダンス・ミュージックを楽しませてくれる。ミックスはアークティック・モンキーズやM.I.A.などを手掛けたロス・オートンが担当。
bounce (C)赤瀧洋二
タワーレコード(vol.473(2023年4月25日発行号)掲載)