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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2023年01月24日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784005009626 |
| ページ数 | 220 |
| 判型 | 新書 |
構成数 : 1枚
はじめに
第1章 大桶が壊れた日
大桶がたたずむ蔵の世界
むかしむかしから続く物語
ロクロベエさんの子孫、ヤマロク醬油
地獄のもろみまぜ
大桶を直せる人も、つくれる人も、もうおらん?
「木桶」の現状
蔵人の宝物、微び生せい物ぶつと木桶
幼なじみに相談
「醬油屋から新桶の注文が入ったのは、戦後初やで」
つきつけられた現実
□ コラム じつはいろいろ、個性的な五種類の醬油(職人醬油 高橋万太郎)
第2章 木の声を聴け――絶滅危惧種、木桶
島を出て気付いた、醬油の味の違い
木桶仕込み醬油の本拠地、小豆島
絶滅危惧種、木桶
人々の生活に密着していた桶
酒蔵が木桶を使わなくなった
醬油蔵でも使われなくなっていく
過去の遺物になってしまった木桶
藤井製桶所はなぜ生き残ったのか
「技術」と「技能」は違う!
修業に来ても、みんなやめてしまう
この技術を絶やしてもええんか?
木桶をつくることと、木桶で仕込む意味
おもろいか・おもろくないか
幼なじみ、直人さんの決断
□ コラム 木桶仕込み醬油って?(醬油ソムリエール 黒島慶子)
第3章 桶ハザマの戦い!――奮闘、桶職人に弟子入り
わしのところ、もうやめるわ
桶づくりの仕事がない!
直人さんの戦い、始まる
たが編みの自主練習
康夫さんの座右の銘「ザ・ファースト」
失敗できない側板削り
たが編みに大苦戦!
「桶屋になれる」
本気の練習
材料集めに大苦戦
天国のじいちゃんからの贈り物
とってもタイヘン、竹取物語
□ コラム 木桶、古今東西(上芝雄史さんのお話)
第4章 木の国、日本――杉とともに歩んできた国
代々、山を守ってきた一族
神話の時代からある杉
日本列島をおおう木々
舟運、食文化の発展の裏に杉あり
結桶参上!
大桶が変えた日本の食文化
木桶とトイレ、都市化の深い関係
農村と都市を行き来した肥船
さまざまな産業で活躍した木桶
酒樽専用の船、樽廻船の活躍
五〇〇年間、杉を守ってきた吉野の人々
杉が桶の材料になるまで
山に人が入ることの意味
木への感謝と祈り
□ コラム 木桶が来た道――シルクロードと海のシルクロード(石村眞一先生のお話)
第5章 木桶に託した未来への手紙
道具の手入れは職人の基本
やるしかない! 側板削り
新桶の組み上げ開始
次々に襲いかかる難問
時間が足りない!
たが入れに挑む
新たな難関、底板づくり
簡単じゃないから、おもろい
最後の大立ち回り「胴突」
未来へ託すもの
昔の職人からのメッセージ
□ コラム 木桶をつないだ細い糸――アメリカから来た台風娘
□ コラム 夢は人間国宝(桶プロ棟梁 坂口直人さんの話)
第6章 風を吹かす桶屋
木桶サミット
蔵元同士が手をつなぐ
うますぎる醬油ができてしまった!
理屈だけではわからない、発酵の世界
お祭りになった木桶づくりイベント
選択肢は、やるかするか
チーム福島、始動!
めいっぱいはしゃぐ! 木桶サミット
「みんなでやる」を大切にする
木桶仕込み醬油を世界へ
つながっていく木桶の輪
地元の木で桶をつくる
考え続ける
遠きをはかる者
おわりに
参考資料
しょうゆ、みそ、酒など、日本の伝統調味料づくりに欠かせない巨大な木おけ。つくれる職人がいなくなる! 「しょうゆ屋が、おけつくったら、おもろいやん!」――立ち上がったのは小豆島のしょうゆ蔵。最後の職人に弟子入りし、次々に降りかかる困難を乗り越えて、おけづくりの輪を全国に広げた奇跡の奮闘記。

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