元ザ・ナイスのキーボード・プレイヤー、キース・エマーソン、元ザ・ゴッズ~キング・クリムゾンのベーシスト、グレッグ・レイク、そして元アトミック・ルースターのドラマー、カール・パーマー。ブリティッシュ・ロック・シーンで異彩を放っていたバンドのスター・プレイヤー3人によって結成されたエマーソン・レイク&パーマーの黎明期のライヴ・アーカイヴがリリース!
デビュー・アルバム・リリース前に行っていたプロモーション・ツアーの最中、12月4日にスイスに滞在した際に地元のTV局のスペシャル番組としてスタジオ・ライヴを実施し、そこで収録・放送したプロダクツの音源から制作されたライヴ・アルバム。一切のオーヴァーダビングが施されていないだけにELPの鮮烈な魅力が堪能できる作品である。収録されている曲は全部で6曲。デビュー・アルバムに収録される'The Barbarian'、'Take A Pebble'、'Knife Edge'の3曲に加え、『Pictures At An Exhibition』に収録される'Nut Rocker'とザ・ナイス時代の楽曲'Rondo'にバッハの楽曲をアレンジしたインプロヴィゼーションを加えたものとカール・パーマーのアグレッシヴなドラム・ソロの3曲である。卓越したテクニックとアレンジ能力をもって弾きこなすキース・エマーソン、強い説得力を感じさせる叙情的なヴォーカルと独特なベース・プレイのグレッグ・レイク、そしてロックの範疇を超え、ジャズやクラシックのエッセンスを導入しドラム・プレイの可能性を拡大するカール・パーマー。三位一体の彼らが創りだすサウンドはこの時点で唯一無二だ!
輸入盤国内仕様<日本語帯、英文ブックレット対訳付>
キース・エマーソン (kbds)
グレッグ・レイク (b, vo, g)
カール・パーマー (ds)
発売・販売元 提供資料(2023/01/19)