1969年のデビューからロックとブラスを融合し、数々の名曲を生み出したスーパーグループで、メロディアスなバラードナンバーも数多く排出しているシカゴ。その彼らの初期代表曲を集めたグレイテスト・ヒッツ・コレクションがピクチャー・ディスク・アナログで登場。「Saturday In The Park」、「25 or 6 to 4」、「Make Me Smile」、「Colour My World」、「Feelin' Stronger Every Day」などを収録。
(1975年作品)
発売・販売元 提供資料(2023/01/16)
Does anyone need another Chicago album besides this one? For the casual fan, the answer is definitely no. The 1975 blockbuster includes all the band's hits from its prime. And while tracks like "Wishing You Were Here" and "Feelin' Stronger Every Day" have worn a wee thin over the years, most of the cuts here are still topnotch. Standouts include the incomparable "Saturday in the Park," "Beginnings," and "Does Anybody Really Know What Time It Is?" When rock grew up with horns, jazz charts, and chops. Not as snide as Steely Dan or as soulful as Blood, Sweat & Tears, Chicago still delivered with the 11 fine sides heard here. ~ Stephen Cook
Rovi
エルトン・ジョンの『グレイテスト・ヒッツ』もそうだったが、個人的には余計な(オマケを付ける)ことをしてほしくない。ベスト盤ではあるが、LPレコードを土台とした、アルバムの構成や楽曲の流れを意識して収録曲を厳選し、配置した、ひとつのオリジナル・アルバムとしての体をなしていた、というのに…。
あえて直近のアルバムからは選ぶことをせず、心を鬼にして選から外したヒット曲だってあったし、個性の強い楽曲の橋渡しとして意外な小品を持ってきたりもしていた。そうして”グレイテスト”な”ヒット”曲集が創られたのだ、と思っている。
同じくCDの容量を睨んで目いっぱい拡張されたのがビートルズの赤盤・青盤のリニューアルだが、ここでその話はやめておこう。
本作は、エルトン・ジョンの最初の『GH』同様、完全な年代(リリース)順ではない。頭で2ndアルバムの代表曲「長い夜」をもってきているが、すぐに1stに戻って「いったい現実を…」でクール・ダウンさせて、ラストは同じく1stの「ビギニングス」で延々とリフレインしながら締める、といった原点回帰からの未来志向へとベクトルを向けた"ベスト・オブ・マイ・ラヴ"あるいは"クロコダイル・ロック"的な選曲となっている。2ndの”ぼくらの”シリーズにもスポットを当てながら、サンドイッチされた5thから7thまでのアルバムに収められていた個性的なヒット曲が宝石のように繋げられて輝きを競い合っている。
ジャケットを金色に着色するのはいいから、原盤の”偉大なる星条旗”のコンテンツに戻して復刻ほしいと切に願っている。