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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2023年01月14日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784040747620 |
| ページ数 | 352 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
◆目次◆
序章 寄る辺なき少女
第一章 呪われた婚約者
第二章 薔薇屋敷のあるじ
第三章 すがたのないひと
第四章 疑念と信頼
第五章 呪いと呼ばれたもの
第六章 交わるものたち
終章 渡り鳥の目指す場所
番外編 訪れた平穏、続く非凡なる日々
あとがき
◆魔法のiらんど大賞2021小説大賞恋愛ファンタジー部門特別賞受賞作◆
父は娘を【呪い】と呼んだ――。
没落貴族の女学生・鶴は、父に結婚を命じられる。売られるように決められた婚約者は、顔も知らない実業家の青年・秋人だった。
秋人が一人で住む洋館で暮らすことになった鶴は、初めて出会った彼から「自分は呪われている」と告げられ、その言葉に戸惑う。
暮らしの中で秋人が【呪い】と呼ぶ怪奇現象と苦悩する彼の姿を知っていく鶴。政略結婚にも関わらず、鶴を守ろうとする秋人の優しさにも触れ、 次第に彼の力になりたいと感じ――。
呪われし婚姻のその先で、少女は恋をはじめる。
※巻末には、本編のその後の二人を描いた書き下ろし短編「訪れた平穏、続く非凡なる日々」を収録しています。
◆登場人物紹介◆
・鶴(つる)…没落貴族の一人娘。女学生。とある事情で生家に居場所を見いだせずに育った孤独な少女。
・秋人(あきと)…実業家の青年。天涯孤独。【呪い】のせいで周囲の人々から距離を置いて暮らしている。

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