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HSPブームの功罪を問う

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フォーマット 書籍
発売日 2023年01月13日
国内/輸入 国内
出版社岩波書店
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784002710747
ページ数 88
判型 A5

構成数 : 1枚

はじめに

第1章 HSP「ブーム」の実情
1 HSPの「発見」
2 HSPはどこから来たのか?
3 HSPという言葉の扱われ方
4 HSPブームは身近なものに

第2章 HSPブームの功罪
1 HSPはなぜ広く受け入れられたのか?
2 HSPラベルと人々との相互作用
3 ポップ化されて広まったHSP
4 偏見や差別、誤解を助長する可能性
5 HSP自認がむしろ自己理解や他者理解を狭める可能性

第3章 「消費」されるHSPブーム
1 誰がHSPブームを「消費」しているのか?
2 HSPブームの「罪」とどう付き合うか?
3 HSPに関する学術的な情報源

おわりに
引用文献

  1. 1.[書籍]

HSP(敏感すぎる人)という言葉は、人々の生きづらさを巧みに表したことで共感をよび、広く使われている。だが、本来は心理的特性を表す考え方が独り歩きし、医療やカウンセリング、資格ビジネスやマルチ商法まで、問題のある理解や取り上げ方も多い。気鋭の心理学者が「HSPブーム」の実態を明らかにする。

作品の情報

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著者： 飯村周平

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