UKサッド・インディの堕天使が帰還。
〈4AD〉の美学を受け継ぐドーター
7年ぶりとなる待望の最新作発売決定。
ドリーミーで抒情的なサウンドで、テン年代の〈4AD〉を牽引したエレナ・トンラ率いる3ピース・バンド、ドーターが実に7年ぶり3作目となる最新作『Stereo Mind Game』をリリース!!
ソロ活動やサントラ作品のリリースを経て完成した本作は、拠点であるロンドンを離れ、2021年にイギリスのデヴォン、ブリストル、カリフォルニア州サンディエゴ、ワシントン州バンクーバーなど様々な場所で制作を行われたバンドの新章を告げる作品。
レコードの作曲中にエレナがカリフォルニアで出会った人物への切ない気持ちを歌うラブ・ソング「Be On Your Way」を筆頭に、イゴールが初めてボーカルとして参加した「Future Lover」や「Swim Back」、エレナの歌声が美しくブラス・カルテットが温かみをもたらすバラード・ナンバー「Neptune」などの全12曲が収録されており、盟友ジョセフィーン・スティーヴンソンによるオーケストレーションと共にロンドンのストリングス・オーケストラ、12アンサンブルが作品を通してフィーチャー。
様々な人の感情を揺さぶる深淵な表現活動を続けてきたバンドにとって、最も光が差し込むアルバムとなった。
2023年4月7日(金)に世界同時発売となる本作の日本盤CDには解説および歌詞対訳が封入され、アンビエントやドローンなどで活躍する日本人アーティスト畠山地平が手掛けたリミックス「Be On Your Way (Chihei Hatakeyama Remix)」がボーナス・トラックとして追加収録される。
発売・販売元 提供資料(2023/01/10)
10年代の4ADを代表したロンドン発トリオは、いまや別々の都市で暮らしているという。そうした状況を反映してか、7年ぶりの3作目には遠距離でのロマンティックな関係や精神的な繋がりを映した曲が多い。これまでの作品にあったゴスなダークネスは控えめに、優雅なストリングスや太いビートに彼らの成熟を窺える。パワフルな"Swim Back"は新たなアンセムだ。
bounce (C)田中亮太
タワーレコード(vol.473(2023年4月25日発行号)掲載)