| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2023年01月28日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | MARTIN & GOLDEN |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | GT-1115 |
| SKU | 4582500635150 |

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その表現や奏法においても多種多様を極める現代。
MARTIN社は、時代により変遷し続けるポップミュージックの流れにマッチしながら、時にはその先駆となってギターを作り続けてきた。
中でも’スタイルD’(ドレッドノート)はMARTINギターの、いやアコースティックギターのスタンダードモデルといっても過言ではないだろう。
このスタイルDの中のフラッグシップ’D-45”はアコギファン憧れの最高峰のギターである。
さらにその中でも1933年〜1942年までの間にわずか91本しか製作されなかったという通称”プリウォーD-45”
本作はこの幻のギターとも呼ばれるプリウォーD-45を全編に用いて、しかもオーバーダビング無しで、この1本のみで演奏されている。
この”幻のサウンド”を堪能できるということだけでも大きな価値がある。
アルバム名とギターの装飾の模様がリンクしているなんて、なんとも大人の洒落が効いていてワクワクする。
実際に聴くとそのサウンドの得もいわれぬ芳醇さ瑞々しさに感嘆する。
そしてオリジナル楽曲のクオリティーの高さはもちろんのことなのだが、奏法に驚かされた。
昨今「スラム奏法」といわれる、ボディーを叩いてリズムを出しながら演奏するというスタイルが浸透してきたが、彼の奏法は巷で聴くものとは明らかに違うのだ。
「ボディーをヒットしながらコードやアルペジオを弾く」のがスラム奏法の主流なのだが、彼はこれに加えて「ボディーをヒットしながら単音ソロを弾いてしまう」のだ。
しかもジャズのアドリブのようなアプローチであり、単音でメロディーを弾くというものとは一線を画す。
衝撃を受け、他に同様なプレイヤーを探してみたのだが、世界中を探してもただの一人も見つからない。
弾いているギターが激レア中の激レアなら、その演奏スタイルは激レアどころかオンリーワンなのだ。
歴史的価値、そしてアコギ表現への新しい風という点において本作には大きな意義があると思っている。
本作は正に積み重なってきたギターの歴史の結晶であり、彼の音楽表現の一つの到達点という意味でも、ギターによる音楽表現の結晶である。
このアルバムに出会えてギターの可能性や未来の明るさに気づかされた。
すごい瞬間に立ち会えた、というのが正直な感想である。