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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2020年08月28日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 新潮社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784101235325 |
| ページ数 | 288 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
第十三章 使者として トルコ
アンカラで"使者"としての役割を果たした私は、イスタンブールに着くと、アジア・ヨーロッパ間を往復するフェリーで「五リラ五十クルシュの優雅な旅」を楽しんだ……
第十四章 客人志願 ギリシャ
何かが違っている――私はトルコからギリシャに入ることで、アジアからヨーロッパへ、イスラムからキリスト教圏へ、茶の国からコーヒーの国へ来てしまっていた……
第十五章 絹と酒 地中海からの手紙
僕は、いま、世界中の宝石を打ち砕いて敷きつめたような、壮麗な海の上にいます。しかし、船の上で僕が感じていたのは、不思議なことに深い喪失感だったのです……
[対談]旅を生き、旅を書く 高田宏 沢木耕太郎
あの旅をめぐるエッセイV
見よ! あれがヨーロッパの灯だ! ついにボスポラス海峡を渡り、欧州に到達。
アンカラで〈私〉は一人のトルコ人女性を訪ね、東京から預かってきたものを渡すことができた。イスタンブールの街角では熊をけしかけられ、ギリシャの田舎町では路上ですれ違った男にパーティーに誘われて……。ふと気がつくと、あまたの出会いと別れを繰り返した旅も、いつのまにか「壮年期」にさしかかり、〈私〉はこの旅をいつ、どのように終えればよいのか、考えるようになっていた――。

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