フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
紙ジャケット |
発売日 |
2023年03月02日 |
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規格品番 |
PCD-94145 |
レーベル |
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SKU |
4995879941454 |
北欧ノルウェーが世界に誇るジャズ・シンガー、KARIN KROGによる1975年にオリジナルリリースされて以降レア盤&名盤として愛され続けてきた作品『We Could Be Flying』。KARIN KROGのリーダー作品ではあるが、バックリーダーとして9曲中4曲の作曲にも携わっているNYのピアニスト、Steve Kuhnの存在によりメロウでおっとりとした心地良さとジャズらしいグルーヴが絡み合った名作に仕上がっている。アルバムはしっかりと鳴ったリズムとソウルフルなKARINのヴォーカルが絡み合うタイトル曲「We Could be Flying」でスタートすると、Kuhnが作曲し、自らの音色で作品を引っ張っていくかのようにメロウで心地良いピアノが効いている「Meaning Of Love」とアルバムのスタートからジャズロックのファンにはたまらないサウンドが続いていく。そして4曲目にはJoni Mitchellの「All I Want」のカヴァーが収録されているが、このカヴァーではジャズの心地良さはもちろん、ドラムとピアノの絡み合いをはじめとした楽器隊のグルーヴが最高潮に達しジャズファンだけではなくロックからアメリカンミュージックのファンにもぜひ聞いてほしい最高な仕上がりになっている。6曲目「Raindrops, Raindrops」や「Hold Out Your Hand」ではダンサンブルなサンバ調の楽曲にも挑戦し、一枚のアルバムとしても緩急のついた素晴らしい作品に仕上がっています!
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:35:37
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ノルウェーが生んだ世界的なジャズ・シンガー、カーリン・クローグ。15年ぶりの来日公演に合わせ、オリジナル・アルバム3作がリイシューされました(すべて世界初CD化)。今作はそのうちの一枚で、クラブ・ジャズ・サイドからの人気も高い、74年の最高傑作。バックを務めるのはスティーヴ・キューン・トリオで、憂いを帯びたちょっと気怠い彼女の歌声がキューンのアコピやフェンダー・ローズの音色によく映えています。
bounce (C)吉村 健タワーレコード (2003年12月号掲載 (P99))
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