ジャック・ニッチェ・マジックを堪能!!1963-69年におけるレア音源含む仕事集がアナログ・リリース!!
入手困難なタイトルからマストアイテムまで、未発も含めて18曲を収録!!
1963年の晩夏、フランク・シナトラが3年前に設立した独立系レコード会社、REPRISE RECORDSは、メジャー・チャートのヒット曲を生み出せなかったこともあり、いくつかの財政難に陥り、ワーナー・ブラザーズに買収されました。そこでREPRISEの副社長兼ゼネラルマネージャー、モリス "モー "オースティンは1963年、「奇才」プロデューサー、ジミー・ボーウェンを迎え入れることに。ボーエンの主な仕事は当初、新人のレコーディングを手掛けたり、アレンジャー兼プロデューサーのジャック・ニッツェを含む、REPRISEの若手アーティストたちのヒット曲をプロデュースすることでした。
1963年7月から1965年10月にかけて、ボーエンがプロデュースしたREPRISEのシングルは、ジャック・ニッチェ自身の名義でリリースされており、こちらハンキーパンキー・レコードから「THE REPRISE SINGLES 1963-1965」として初めてまとめられ、リリースされております。この新しいコレクションの焦点は、1963年から1969年まで、それらの希望に満ちたREPRISEのアレンジャー、プロデューサーとしてのジャック・ニッチェの仕事集となっております。
この間にニッチェが何らかの形で監修したレコードの数は、REPRISEとワーナー・ブラザーズだけでなく、他の無数のレーベルにも及んでおり、その多くは、ケン・バーンズが『WHO PUT THE BOMP!』誌の'76/77年冬号で行ったニッチェへの伝説的インタビュー『THE ARRANGER AS SUPERMAN』で初めて集成しています。
今回のコンパイルの目的は、ニッチェのワーナー/REPRISEワークスからの入手困難なタイトルや、人気のタイトルを並べ、上記したバーンズ自身によるトラックごとの解説とともに紹介すること。
レッキング・クルーの常連ミュージシャンがバックミュージシャンとして参加しており、デヴィッド・ゲイツ、エリー・グリニッジ、キャロル・キング、ゲリー・ゴフィン、P・F・スローン、スティーブ・バリ、シャロン・シーリー、ジャッキー・デシャノン、ソニー・ボノ、ハル・デヴィッド、バート・バカラック、ランディ・ニューマン、ハリー・ニルソン、エバリー兄弟などなど・・・による楽曲群がどのようにニッチェ・マジックがかかっているかを大検証!!
また、ニッツェが作曲し、バート・バカラックが録音した楽曲なども収録。
発売・販売元 提供資料(2022/12/27)