| フォーマット | LPレコード |
| 発売日 | 2023年02月03日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | DG Deutsche Grammophon |
| 構成数 | 2 |
| パッケージ仕様 | 180g重量盤 |
| 規格品番 | 4863509 |
| SKU | 028948635092 |
構成数 : 2枚
【曲目】
《LP 1》
ヘンデル:
[Side A]『チェンバロのための8つの組曲』(1720年)より
1-4) 組曲第2番ヘ長調HWV427
5-9) 組曲第8番ヘ短調HWV433
[Side B]
1-4) 『チェンバロのための8つの組曲』(1720年)より
組曲第5番ホ長調HWV430『調子の良い鍛冶屋』
『チェンバロのための9つの組曲』(1733年)より
5) 組曲第7番変ロ長調HWV440:第3楽章(サラバンド)
6) 組曲第1番変ロ長調HWV434:第4楽章(W.ケンプ編)
《LP 2》
ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ変ロ長調Op.24
[Side A]
1-19) アリア-第18変奏
[Side B]
1-8) 第19変奏-フーガ
【演奏】
チョ・ソンジン(ピアノ)
【録音】
2022年9月7-9日
ベルリン、シーメンスヴィラ

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。

それほど多数のCDを出しているわけでもないのに早くもヘンデルに目をつけているところもただ者ではないし大変好感が持てる。
グラモフォンの映像のデモをやっていてそれを見て
「なんかすげえな」と思って買って聴いたわけだが
思った通りのいい演奏だった。
すべてがちょうどいい。メリハリのつけ方は例えばアルゲリッチほどではなくそれがダメかといわれればそんなことはなくむしろこれくらいのメリハリのほうがしつこくなく飽きが来ない。ヘンデル演奏では装飾が随所にありチョ・ソンジン独自の装飾なり作為も多数あるのだろうが作為が作為に感じられず違和感がない。演奏の解釈など幾通りもあるのだろうがパズルのピースの一つ一つが正しく嵌まるように演奏の瞬間瞬間がすべてパズルにはまるといった感じ。彼のやっていること全てが正しいとさえ感じる。響きに関しても響きすぎるとかなくちょうどよくて音と空気感の混ざり具合や音の録れ方も極上だ。
鍵盤のタッチの押した感覚も適度にコシがあって打鍵からの指の離れ方も絶妙でいい雰囲気を醸し出している。
ポリーニだのアルゲリッチ、リヒテル等を崇めている方々、本当にいい演奏なので是非聴くべき。
●先に星3つで評価している方がいるようだが
この曲のどこをどう聴いてそうなるのかがわからない。
演奏に集中できているのか?