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クラシック
CDアルバム

マーラー: 交響曲第1番《巨人》

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フォーマット CDアルバム
発売日 2022年12月26日
国内/輸入 輸入
レーベルAltus
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 ALT522
SKU 4543638005222

構成数 : 1枚

【曲目】
マーラー:交響曲第1番 ニ長調《巨人》

【演奏】
大野和士(指揮)
東京都交響楽団

【録音】
ライヴ録音
2021年4月20日
東京文化会館(第924回定期演奏会Aシリーズ)

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

メイン
指揮: 大野和士

その他

商品の紹介

ALTUS×都響シリーズ始動!
音楽監督・大野和士の2021年《巨人》ライヴ
明晰にして陰影ゆたか、妙味あふれる音のひびき
都響のマーラー演奏史に刻まれた新たな名演!

ALTUSが都響のライヴ・シリーズを開始いたします。第1弾は2015年より音楽監督を務める大野和士との《巨人》、2021年ライヴです。ALTUSが会場録音から行い、丁寧なマスタリングを施しCD化。若杉弘、ベルティーニ、インバルらと共に日本のマーラー演奏史に大きな足跡を残してきた都響の「今」を鮮やかにとらえた、要注目のリリースです。
渦巻くエネルギーの咆哮に任せるのではなく、たいへん丁寧なアプローチで静と動がしなやかに交替していきます。しかし音楽の持つ威力、味わいは薄まっていません。鮮度の高い明晰な響きを保ちつつも、ぐっと抑えるところや引き延ばすところに独特のねばりが見られ、深みのある陰影が描かれています。異なる角度から作品が照らされて、予想外の方向に伸びた影が聴き手にはからずも覆いかぶさってくるような感覚。

●大野和士
東京都交響楽団音楽監督、新国立劇場オペラ芸術監督を務める。2022年9月からブリュッセル・フィルハーモニック音楽監督。これまでザグレブ・フィル音楽監督、バーデン州立歌劇場音楽総監督、ベルギー王立モネ劇場音楽監督、アルトゥーロ・トスカニーニ・フィル首席客演指揮者、フランス国立リヨン歌劇場首席指揮者、バルセロナ交響楽団音楽監督を歴任。近年も、サントリーホールでの初演後、BBCプロムスで演奏されたターネジ作曲による『Hibiki』など数々の成功を収める。
2019年、大野和士が発案した国際的なオペラ・プロジェクト「オペラ夏の祭典2019-20 Japan ⇔ Tokyo ⇔ World」が大きな話題を集め、2019年『トゥーランドット』、2021年『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ともに絶賛を博した。また、新国立劇場では、2019年に西村朗『紫苑物語』(世界初演)、2020年に藤倉大『アルマゲドンの夢』(世界初演)、2021年にワーグナー『ワルキューレ』、ビゼー『カルメン』(新制作)、渋谷慶一郎『スーパーエンジェル』(世界初演)、2022年にドビュッシー『ペレアスとメリザンド』、ムソルグスキー『ボリス・ゴドゥノフ』を指揮、大きな話題を呼んだ。
大野は世界から引く手あまたの存在であり、これまでにボストン響、ロンドン響、ロンドン・フィル、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、フランクフルト放送響、パリ管、フランス放送フィル、スイス・ロマンド管、イスラエル・フィルなど主要オーケストラへ客演を重ね、「繊細な美しさ、満ちあふれる威厳、心を揺さぶる感動の渦に包まれた最高のコンサートをもたらした」と高い評価を受けている。またミラノ・スカラ座、メトロポリタン歌劇場、英国ロイヤル・オペラなど主要オペラハウスからも招かれ数々のプロダクションを指揮。リヨン国立歌劇場任期後には芸術文化勲章「オフィシエ」を受勲。その他、日本芸術院賞、サントリー音楽賞、朝日賞など受賞多数。文化功労者。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2022/12/07)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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聴き終わってまず思ったのは「マーラーの曲はこのレベルのオーケストラを必要とするのだな」。したがって東京都交響楽団に関われる演奏者、聴衆は幸せである。マーラーを「正しく」聴けるのだから。マーラーの「巨人」というかわたしが私が聴いた近年最大のマーラーの発見は2016年のヤクブ・フルシャ/都響による「巨人」。あれは驚くべき演奏でそれまでいい指揮者だとは思っていたヤクブ・フルシャが、実は史上最高のマーラー指揮者であることを「発見した」演奏会である。大野和士はそれと並ぶとまでは言わないが盛り上げるところは盛り上げ歌うべきところは歌う、しっとりと丁寧に演奏した。今まで聞いた中で一番感心した大野和士の演奏だった。東京都交響楽団はやはり日本を代表するマーラーオーケストラでありそれに関われるわたしたちは幸せである。
2023/03/12 Cranさん
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