ブラジル・インスト界の伝説的バンドによる幻のデビュー作が復刻!
エルメート・パスコアールやエグベルト・ジスモンチの下で活動していたミュージシャン達で結成されたジャズロック/プログレバンド、グルーポ・ウン幻の75年録音作品!ブラジル音楽界に多大な影響をもたらした革新的なドラム/打楽器奏者ゼ・エドゥアルド・ナザリオの千手観音の如きドラムソロによるスリリングな幕開け(1)から鳥肌!続くラーガなイントロから美しいフェンダーローズが絡む変拍子ジャズロック(2)、前衛的なパーカッションによるインプロが味わえる(5)、陶酔的グルーヴの上をエレピやエレクトロニクスが自由に浮遊するサイケデリックな(6)など、全6曲ながらその先鋭性とブラジルならではの懐の深さを存分に堪能できる内容!マルコス・ヘゼンヂ&インデックス、パスコアール、アジムスからコルテックス好きまで注目の復刻です! (C)オンライン:巻本 拓也
タワーレコード(2023/04/07)
快挙!ブラジルを代表するジャズロック/プログレ・バンドのグルーポ・ウンが、1975年に録音したという幻のデビュー作をFAR OUTが発掘リリース! (C)RS
JMD(2022/12/14)
快挙! ブラジルを代表するジャズロック/プログレ・バンドのグルーポ・ウンが、1975年に録音したという幻のデビュー作をFAR OUTが発掘リリース!
軍事独裁政権の締め付けにより多くのミュージシャンが国外へと拠点を移すなか、サンパウロの地下スタジオで夜な夜なセッションを繰り広げ、当時の先鋭的なジャズ、そしてアフロブラジルのリズムを前衛的ともいえる手法で融合していったグルーポ・ウン。そんな彼らが、1STアルバムとされている『Marcha Sobre ACidade』(1979) 以前の1975年に録音していたのが、本作『Starting Point』だ。
ゼ・エドゥアルド・ナザリオの轟くようなドラムソロ「Porao da Teodoro」で幕を開け、ビリンバウのスピリチュアルな独演からエレキベース、フェンダーローズ、ドラムが熱狂的に絡み合う11/8拍子ジャズロック「Onze Por Oito」へと突入。深海を回遊する無脊椎動物を思わせる自由形式の「Organica」を経由して、架空映画のサントラとして構想されたという「Suite Orquidea Negra」、ヴィブラフォンのマレットやノコギリの弓弾きなど独自のパーカッション・セットで知られたゼ・エドゥアルドの面目躍如ともいえる「Jardim Candida」、マラカトゥのリズムをベースにしたラストのサイケ・ジャズロック「Cortejo dos Reis Negros」まで。アジムスの1stやマルコス・ヘゼンヂ&インデックス、セーザル・カマルゴ・マリアーノ&CIA、そしてエルメート・パスコアルの諸作品など、70年代のブラジルを代表するインストゥルメンタル・アルバムと比べてもまったく遜色のない、まさに驚愕の内容だ。
しかし軍事独裁政権による保守的な空気もあり、あまりに時代を先取りしていた本作をリリースするレーベルは当時現れなかった。約半世紀の時を経てレロ・ナザリオが倉庫に保管していたテープを発掘、ついにその記録が明らかになる...!!
■国内仕様盤には帯、ライナー(英字ライナーの翻訳)が付属いたします
発売・販売元 提供資料(2022/12/07)
ブラジルを代表するジャズ・ロック/プログレ・バンドとして知られたグルーポ・ウンの幻のデビュー作を信頼のファー・アウトが発掘! これまで初作とされてきた『Marcha Sobre A Cidade』(79年)よりも以前の75年に密かに録音されていたという本作は、締め付けの厳しい軍事独裁政権時代にサンパウロの地下スタジオで録音されるも、当時の政権下では出すレーベルが見つからないままテープが保管されていたという代物。当時のジャズやアフロ・ブラジルのリズムを融合し、北米のサイケデリックなども咀嚼して作り上げられた独創的で刺激的な演奏の数々が当時の空気まで届けてくれるかのよう。
bounce (C)香椎 恵
タワーレコード(vol.472(2023年3月25日発行号)掲載)